ジャーマンピンシャーの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

また、集中力があるので、飼い主が何を言おうとしているか、ジーッとアイコンタクトを取って、飼い主さんの気持ちを読み取ろうとします。

ジャーマンピンシャーの性格・気質➃物覚えが早く、辛抱強い

ジャーマンピンシャーは警察犬にもなれるくらい、見た目の良さだけでなく、賢さもずば抜けているのです。

教えたことをすぐ覚えてしまう他、辛抱強いので、根気強くトレーニングを続けることができます。

ジャーマンピンシャーの飼い方・しつけ

ジャーマンピンシャーはご紹介のとおり、賢い犬種です。
飼い主さんが一貫性を持った芯の通ったしつけをしないと、ジャーマンピンシャー自身が自分で判断をし、勝手に動いてしまうようになってしまうので、注意が必要です。

また、飼い主がその時の気分で褒めたり叱ったりという、気分のムラは、ジャーマンピンシャーのしつけをする上でも、信頼関係を築く上でも良いとは言えないので、気分でしつけをしないように心がけましょう。

ジャーマンピンシャーの飼い方

ジャーマンピンシャーは中型犬なので、ある程度大きいので屋外で飼ってもOKと思いがちですが、短毛種になりますので、寒さには弱いです。

また、それ以外の季節も、強い日差しや害虫から身を守るためにも、室内飼いをおすすめします。

また、室内飼いをすることで、よりジャーマンピンシャーとのコミュニケーションを取ることもできます。

ジャーマンピンシャーのしつけ① 問題行動を起こさせないしつけ

ジャーマンピンシャーは、もともと狩をしていたことから、動くものを追いかけたがるという傾向があります

それは散歩の時でも、目の前に動くものがあると、いきなり走り出したりすることもあるでしょう。

また、警戒心が強いので、無駄吠えをしがちなところがあります

どちらもジャーマンピンシャーの特徴ではありますが、人と暮らす上で、問題になりやすいので、飼い始めからしつけを始めるようにしましょう。

ジャーマンピンシャーのしつけ②トイレ

犬は散歩に行くと、外でもおしっこやウンチをすることがありますが、マナーの面でも、室内でトイレをさせるしつけは必ず必要になります。

家の中でトイレができるようになると、悪天候の日は、無理に排泄のために、外に出る必要もなくなります。

また、病気になったり、シニア犬になっても、室内で快適にトイレをできると安心です。

トイレのしつけ方法

目標は1〜2週間でマスターさせることです。

あまり長く時間がかかると、その分、失敗を繰り返すということですので、失敗が増えると、トイレがどこかというより先に、どこでトイレをしても一緒と間違った学習をし始めてしまいます。

  • トイレをマスターするまで、遊ぶ時以外はケージ生活をします。
  • ケージ内には、トイレトレー以外にもトイレシートをベッドと水以外、一面に敷き、どこでトイレをしても成功にします。
  • 食後・起床後・遊んだ後がトイレのタイミングですので、合図をしてトイレを促します。
  • 成功したら大騒ぎで褒め、自信をつけてあげます。
    失敗したら無視です。
  • 成功するたび、トイレシートを減らし、失敗したら増やします。

トイレを成功するたび、ケージから出して大騒ぎで遊んであげると、遊びたくて、トイレトレーニングを頑張ってくれるようになります。

ジャーマンピンシャーの散歩の仕方と頻度

ジャーマンピンシャーは、見た目からも想像できると思いますが、相当量の運動量を必要とします。

毎日の散歩はもちろんですが、それだけでは運動不足になります。

散歩以外に月何回かは、ドッグランや、ロングリードで走り回れる広場へ連れて行きましょう。

また、筋力をキープするために、平坦な道ばかりではなく、山など上り下がりがあるところをたまに歩かせたりすることをおすすめします。

ジャーマンピンシャーに必要な散歩は、1日2回、1回につき60分以上

ジャーマンピンシャーのお手入れ

ジャーマンピンシャーはスムースコートで抜け毛も少ないので、基本的にお手入れは簡単です。

具体的にどんなお手入れが必要かご紹介していきます。

ジャーマンピンシャーのブラッシング

スムースコートのジャーマンピンシャーのブラッシングには、獣毛ブラシを使ってブラッシングします。

ピンブラシなども問題なく使えますが、獣毛ブラシの方がマッサージ効果もあるので、犬が喜びます。

また、毎日ブラッシングをしなくても、被毛が絡まることなどありませんが、ブラッシングをすることで、皮膚の健康が保たれますので、毎日ブラッシングすることをおすすめします。

ジャーマンピンシャーのシャンプーで臭い対策

ジャーマンピンシャーは他の犬に比べて、臭いがほとんど気にならない犬種です。

でもやはり犬は犬。

しばらくシャンプーをしないと臭いはしてきます。

1ヶ月に1回はシャンプーをしてあげましょう。

それ以外の時は、気になるようであれば、蒸しタオルで体を拭いてあげるだけでだいぶ違います。

ジャーマンピンシャーの歯磨きは必須

犬の歯磨きは、ブラッシング同様、子犬のうちから慣れさせます。

犬の歯についた歯垢が歯石に変わるのに、3〜5日かかるといわれています。

歯石になってしまうと、歯ブラシでは除去しきれません。

歯垢の状態で歯磨きをするということが大事です。

歯垢や歯石は口臭だけでなく、全身疾患の原因にもあるといわれているだけに、愛犬の長生きを考えたら、絶対にしなければならないケアの1つです。

ジャーマンピンシャーのそれ以外のお手入れ

耳掃除

1週間に1回程度、耳掃除をします。

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