ミニチュアブルテリアの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介!


ミニチュアブルテリアは家族大好きなひょうきん者

飼い主や心を許した家族にはとてもよく懐き、優しくひょうきんで人を喜ばせることが好きな犬種です。

遊びやいたずらも大好きで、家族に囲まれてにぎやかにしていることを好みます。

頑固で独立心の強い犬種なので飼い主にはとても忠実ですが、他犬と仲良くするのはあまり得意ではありません。

多頭飼いには向いていない犬種といえるでしょう。

ミニチュアブルテリアのオスとメスの性格の違いはあるの?

ミニチュアブルテリアのオスとメスに特徴的な性格の違いはありません。

一般的に犬は群れで暮らす生き物なので、必然的にオスがリーダーとなります。

そのためオスは本能として縄張り意識が強く防衛本能が高いために警戒心が強くなります。

その反面オスはメスに比べて甘えん坊なところがあり、飼い主にべったりなことが多いようです。

メスは母性本能があるせいか、自立心が強く落ち着きがあります。

マイペースで頑固なところがあるので、甘やかすとわがままになったりします。

他犬に対しても日頃は大人しく穏やかですが、二面性もあるので気に入らない相手には吠えかかったりする気の強さも持っています。

犬の性格はオスとメスに多少の違いはありますが、それよりも仔犬の頃のしつけや飼育環境によって大きく違ってきます。

適切な飼育環境で育てているブリーダーを選ぶことや、仔犬を迎えてからのしっかりとしたしつけや社会化が大切です。

ミニチュアブルテリアの飼い方・しつけ

ミニチュアブルテリアのしつけ方

ミニチュアブルテリアのしつけの基本は、子犬のころからしっかりとした主従関係を築くことと、徹底した服従訓練を行うことです。

頑固で独立心の強い性格なのでしつけには根気が必要ですが、飼い主には忠実で賢い犬なので、訓練を続けることで強い信頼関係を作ることができます。

闘犬であった名残からか、気が強く興奮すると手がつけられなくなることもあります。

特に相性の合わない犬とは喧嘩になることがあり、パワーも噛む力も強い犬種なので相手の犬に怪我をさせてしまう可能性がありますので注意しましょう。

不安や緊張から興奮や噛みぐせが出たりすることもありますので、子犬の頃からさまざまな体験をさせて社会性を身につけさせる必要があります。

顎の力も強く自分が気に入ったものは加えて離さないこともありますから、「止め」や「離せ」などの指示コマンドはしっかりと習得させましょう。

ミニチュアブルテリアの適切な運動量と遊びについて

ミニチュアブルテリアは大型ではありませんが、活発で体力もあるタフな犬種なので多くの運動量が必要です。

運動量が不足すると、ストレスから部屋の中を走り回ったり、物を壊したり、攻撃的になったりするなどの問題行動を起こすことがあります。

1日2回30分程度の散歩と、時にはドックランなどで思いっきり走らせるなどしてストレスを発散させましょう。

散歩中に興奮して突然走り出すと、体力があるので引きずられて怪我をする恐れがあります。

リードをしっかり持ち、常に飼い主の横について歩く訓練をする必要があります。

力も強くスイッチが入ると制御がきかなくなる恐れがありますから、子供だけでの散歩は危険ですから絶対にさせてはいけません。

じっとしているのが苦手で、好奇心旺盛で動く遊びが大好きな犬種なので、アジリティやフリスビーなどのゲーム感覚のスポーツを取り入れてトレーニングをするのも効果的です。

ミニチュアブルテリアのお手入れ

ミニチュアブルテリアのブラッシング

ミニチュアブルテリアの被毛は短毛のシングルコートでほぼ平らに生えています。

触ると少しざらつきのある硬毛です。

短毛なので特別な被毛のお手入れはいりません。

週に何度か獣毛ブラシでブラッシングをしてあげるだけでかまいません。

汚れがひどい時はお湯で絞ったタオルで体を吹いてあげるといいでしょう。

たまにはペットサロンでグルーミングをしてもらうとより艶やかな被毛を保つことができます。

ミニチュアブルテリアは人見知りをするところがありますから、知らないトリマーさんだと噛み付いたりすることがあります。

ペットサロンに慣れていないときは飼い主がしっかり傍についていてあげましょう。

ミニチュアブルテリアのシャンプーと爪切り

ミニチュアブルテリアのシャンプーは2週間に1回を目安にします。

ミニチュアブルテリアは皮膚病やアレルギーになりやすい犬種なので、薬用シャンプーで治療することもありますので、シャンプーの仕方はしっかり覚えておきましょう。

通常のシャンプー液も刺激のないものを選ぶようにします。

爪切りは大事な日常のお手入れのひとつです。

伸びきったままにしておくと先端が丸まって肉球に刺さり歩くこともできなくなります。

爪には血管が通っていますので、深爪しないように気をつけましょう。

もしも血管を切ってしまった時のために止血剤を用意しておくと安心です。

ミニチュアブルテリアの注意する病気

近親交配や多くの犬種との交配を重ねてきたミニチュアブルテリアは、先天性の疾患が多い犬種だといわれています。

ミニチュアブルテリアの注意すべき病気にはどんなものがあるのでしようか。

ミニチュアブルテリアの注意する病気その① 水晶体脱臼

目の中の水晶体を固定している毛様体小帯が伸びてしまい、水晶体がずれてしまう病気です。
放置しておくと失明してしまいます。

完治の難しい病気ですが、投薬により進行を遅らせることができるので定期検診による早期発見・早期治療が必須です。

ミニチュアブルテリアの注意する病気その② チェリーアイ

犬の目には目頭側に第三検瞼(瞬膜)という膜があります。

この膜の内側に第三眼瞼腺という涙を出す分泌腺があります。

この分泌腺が目の外に飛び出して炎症を起こし、赤く腫れ上がった状態がサクランボのように見えることからチェリーアイといわれています。

原因は先天性のものと外傷によるものがあります。

チェリーアイは若齢の犬に多く、生後6ヶ月~2歳の間におこりますが、殆どは1歳までに発病します。

治療には内科的治療外科的治療があります。

内科的治療では第三眼瞼腺を押し戻して坑炎症剤の点眼で治療しますが、初期のチェリーアイ以外は完治することはなく再発します。

外科的治療は第三眼瞼腺を元の位置に戻して固定する手術を行います。

またチェリーアイが慢性化して第三眼瞼腺の中の軟骨が変形している場合は、軟骨を切除する必要があります。

ミニチュアブルテリアの注意する病気その③ 聴覚障害

遺伝性の聴覚障害で、白い被毛のミニチュアブルテリアに多くみられます。

ホワイトの血統を入れるために交配されたダルメシアンの持つパイボールド遺伝子が原因と推測されています。

ダルメシアンの場合は全体の20%に何らかの聴覚障害があるといわれています。

白い被毛のミニチュアブルテリアの場合も、左右どちらかの難聴や両耳完全無聴覚などさまざまな聴覚障害が出ることがあります。

ミニチュアブルテリアのミックス犬

最近では純血種同士の交配によるミックス犬に人気があるようです。

犬種として混血種になるので血統書はつきませんが、両親には血統書があるので雑種犬ではなくミックス犬としてそれなりの価格で売られているようです。

純血種よりは安価であることや見た目の可愛さから需要が高まっているようですが、将来の成長過程が未定なことや、遺伝的疾患などの予測ができないなどのデメリットもあることを知っておきましょう。

日本では希少犬種であることからミニチュアブルテリアのミックス犬はそんなに多くはいないようです。

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