犬と猫が仲良く同居するための方法

飼う順番を、おすすめ順にランキング形式でご紹介します。

1位. 子犬・子猫を同時に飼うこと

子犬と子猫お互いに、社会化期になりますので、一緒に成長することができるので、お互いがお互いを認め合い、一緒に生活することが当たり前なことと、すんなりと受け入れることが多いです。

種を超えた親友になることが多いのも、このケースになります。

2位. 先住犬が成犬で子猫を後から迎える

犬はもともと集団行動をしてきた動物なので、新入りの、特に子猫とあれば、きちんと面倒をみようとする場合が多いです。

犬が雌犬だった場合はさらに、母性本能がありますのでうまくいくことが多い傾向があります。

ただし、子猫から見れば犬は大きいですし、力もあります。

犬にしてみたら遊んでいるつもりでも、猫がケガをしてしまうなどということもあるので、そこは注意が必要です。

3位. 先住猫が成猫で子犬を迎える

犬同士多頭飼いするときなど、先住犬が、新しく来た犬にやきもちを焼くなんて話がありますが、猫は単独行動を好みますので、飼い主さんが新入りの子犬の世話ばかりして〜!とやきもちを焼くという心配はありません。

ただし、猫は自分のテリトリーをとても大切にしますので、好奇心いっぱいの子犬がズカズカ、猫のテリトリーを荒らすことで、猫に相当ストレスがかかる可能性はあります。

お互いが慣れるまでの間は、不用意に子犬が猫の神経を逆撫でしないように、猫から距離を置くような生活をさせることが得策です。

4位. 成犬と成猫になってからの同居

1番難しいケースになります。

どちらも成長しきっているため、自我もありますし、習性の違いがハッキリ現れてしまいます。

あとは犬と猫の性格と相性次第になります。

本当に合わない場合ですと、どんなに時間をかけてもケンカが絶えず、同じ部屋で飼えないという問題が起きてしまいます。

犬と猫の同居の注意点

飼い主さんが、犬と猫の習性の違いをきちんと理解し、また、お互いの性格や相性、同居させるタイミングを合わせることで、犬と猫は、仲良く楽しく同居することは十分可能なことです。

そこで最後に、実際犬と猫が同居するときに、ぜひ飼い主さんに注意してもらいたい項目を5つご紹介いたします。
ぜひ参考になさってください。

1. どちらを先に飼うにしても先住者優先で

これは犬同士、猫同士でも同じことですね。

先に住んでいた方を、何をするにも優先させることが大切です。

猫はやきもちを焼くことはないとはいいますが、それ以前に、先に住んでいた主として、敬意を払ってあげることは大切です。

先住者は新入りが来たこと自体がすでに非日常的なことで、精神的にピリピリしています。

そこで、新しい子犬や子猫にばかり構ってそちら優先だと、やはり先住者にストレスがかかります。

2. 仲良くしていると思っても、慣れるまでは目を離さない

見ているところでは、いい距離を保ちながら仲良くしているなと思っていても、同居開始してすぐは、いつ突発的なケンカや小競り合いが起きるかわかりません。

小さな体の猫がケガをしてしまうかもしれませんし、猫パンチで犬が負傷してしまうかもしれません。

完全にお互いが慣れるまで、目を離さないことが大切です。

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