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犬のボランティアとは?
近年日本では、昔のように外をうろつく野良犬を見なくなりました。
見かけるのは、元からの野良犬というより、迷子犬や捨て犬がほとんどです。
そして、そういった犬たちは、無事飼い主の元に戻るか、新しく誰かに拾われることがない限り、いずれ、殺処分となっていくのです。
近年日本では、殺処分をゼロにしようという、愛護の動きが強まりつつありますが、現実はまだまだ甘くありません。
それでも、殺処分をゼロにして、少しでも不幸になる犬を救おうと、懸命に犬を保護し続けているのが、犬のボランティになります。
犬のボランティアの主な活動内容
では具体的に、犬のボランティの主な活動内容はどういったものでしょうか。
犬のレスキュー(様々な理由で助けが必要な犬の保護)
動物愛護センターに収容されている犬、迷い犬、飼育放棄や虐待されていた犬、悪徳ブリーダー崩壊による犬、被災地犬など、いかなる理由の犬でもレスキューして保護します。
保護犬の世話(健康管理、心のケア、しつけなど)
病気やケガのチェックだけでなく、精神的に負ったしまった傷を癒すお手伝いをします。
ケガや病気がある場合、可能な限り治療をし、快適に過ごせる環境を整える努力をします。
1度深く傷ついてしまった犬の心を開くには、相当の時間を要します。
それでも、ボランティアの人たちは決して諦めず、愛情を注ぎ続けます。
そして、飼育放棄やパピーミルからレスキューした犬は、しつけが全くされていないことがほとんどです。
しつけがされている・いないは、里親を見つける時にも重要になってきますので、ボランティアのみなさんは、できる限りのしつけトレーニングもしています。
保護犬のご飯、ケージの掃除、散歩
犬が今までできなかった、当たり前の生活を少しでもできる、お手伝いをします。
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