パピヨンが安全に暮らすための室内環境について

塗るのは面倒ですが一度塗ると1年程持ちますので、是非ためしてみてください。

カーペットを敷くのも良いのですが、どうしても不潔になりがちです。

火元や階段

台所は犬にとって大変魅力的な場所です。

ですが、火を使う場所でもありますので危険な場所でもありますよね。

台所には入らないように躾ける、防護柵を設置する、などの工夫をして侵入を防ぎましょう。

また、階段があるご家庭は、上り下りできないように躾けるのが良いでしょう。

自由に行き来させる場合は、階段に滑り止めシートを敷くなど工夫して転ばないように注意します。

階段で滑るのはとても危険ですし、大事故に繋がります。

階段やカウチの登り降りはパピヨンに負担になる!?

パピヨンは優雅な動きを見せながらも、大変活発な犬種になります。

カウチの登り降りは大変楽しく感じるでしょう。

また私たち同様、カウチの座り心地はパピヨンにとっても気持ちいいものです。

階段も同様、1階から2階、2階から1階へと、ぴょんぴょん駆け回るのは、パピヨンにとって興味深い動きかもしれません。

楽しそうに走るパピヨン を見るのはかわいいものですが、そこには危険が潜んでいます。

そもそも、カウチや階段というのは、人が使うことを前提に作られています。

そのため、四つ足で動くパピヨンにとって、大変体に負担がかかってしまうのです。

特に、腰や膝にかかる負担が大きく、階段やカウチを登り降りすることを続けるうちに、ヘルニア や膝蓋骨脱臼の原因になってしまう心配があります。

それと階段の場合、降りる時にバランスを崩し、転んでしまう可能性もありますね。

犬の骨折は人のものよりも大変な治療になりますし、自由に動けないパピヨンにかかるストレスも相当なものになるでしょう。

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そういったことからパピヨン を守る対策として、

  • 階段をそもそも使わせないようにする(階段に柵をつける・階段昇降を教えない)
  • 階段に転倒防止のマットを敷く
  • パピヨンの負担にならないように、段差の低いカウチにする
  • カウチにあげない

などがあります。

階段と一言にいっても、段差は様々です。

一段一段が低い階段の場合は、転倒防止のマットを敷くなどの工夫をして、安全に使わせるようにしましょう。

部屋を飾る観葉植物にご注意を!!

観葉植物を室内に置いている家はたくさんありますよね。

空気をきれいにしたり、緑があるだけで、室内がパッと明るくなtたりするので、好んで置いている方も多いでしょう。

でも置く観葉植物には、注意が必要になります。

観葉植物の中には、犬が少しでも口にすると猛毒になるものがあります。

パピヨンは大変好奇心旺盛ですので、観葉植物に興味を持ち、匂いを噛んだり、つい噛んでしまうこともあるかもしれません。

また、面白がって、土を口に入れてしまうかもしれません。

観葉植物で使う土は、人によっては化学肥料を混ぜて使う場合もあります。

そういった土を口に入れることは、安全とはいえません。

パピヨン を室内で飼う場合、安全な観葉植物を選んで置くか、パピヨンが手を出せない高いところに置くなどの工夫をしましょう。

◆パピヨンに危険な観葉植物◆

  • アロエ
  • ポトス
  • ひいらぎ
  • カラジウム
  • セローム
  • 緑竹
  • ドラセナ
  • スパティフィラム
  • モンステラ

これ以外にもパピヨンにとって危険な植物はたくさんあります。

ご紹介した以外の観葉植物に関しても、購入前に安全かどうか確認してから購入するようにしましょう。

ルームフレグランスは使ってOK?NG?

近年、私たちの生活の中で匂いというものが、その人の個性の表現にもなりつつあり、家のルームフレグランスに凝る人も多いでしょう。

お気に入りの匂いに包まれての生活は、私たちにとってリラックスできる空間になります。

でも待ってください。

そのルームフレグランスは、パピヨンにとって安全ですか?

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