ポメラニアンにも花粉症がある?

ついた花粉をそのまま室内に持ち込んでしまうと、四六時中、花粉と一緒に生活していることになります。

散歩から帰ったら、ブラッシングや、必要に応じて濡れタオルで体を拭いたり、シャンプーをするようにしましょう。

また、室内に空気清浄機を置くことも効果があるかもしれません。

5. シャンプーの回数を増やしてみよう

基本的にポメラニアンのシャンプーは、月に2~3回でいいとされていますが、花粉症などアレルギーがある場合、花粉症がひどい時には特に、低刺激のシャンプーで、少しシャンプーの回数を増やしてみましょう。

シャンプー選びに迷うときには、いつも行っているドッグサロンのトリマーさんに聞いたり、獣医さんにおすすめを聞いてみることをおすすめします。

6. 室内の掃除をいつもより念入りにやってみよう

外から帰ってきたら、花粉を落とし、落としきれなかった花粉は、私たちが掃除して、室内を安全な場所にしてあげる必要があります。

普段から掃除をこまめにしているかもしれませんが、花粉症などの症状がある場合、もう少しだけ念入りに掃除をしてみましょう。

掃除機をかけたり、ワイプでフローリングを拭いたり、室内花粉ゼロを目指してみませんか。

花粉症が原因の皮膚炎は放置しないこと

花粉症になってしまい、皮膚を痒がり始めると、やがてそれは悪化して湿疹など皮膚炎を起こすことがあります。

それをただのアレルギー反応だからと、放置はしないようにしてください。

犬の皮膚炎は慢性化してしまうと、完治するのに大変時間がかかってしまいます。

また、痒いと訴えられないポメラニアンたちは、非常にストレスがかかる時間が続きます。

皮膚炎は、早期の治療だと割と早く治りますし、アレルギーだと分かってしまえば、以降の対策もしやすくなります。

あれ?と思ったときには、迷わず動物病院に行くようにしましょう。

ポメラニアンを花粉から守ろう

  • 散歩の時、ツルツルした素材の洋服を着せる。
  • 外から帰ったらブラッシングして、濡れタオルで体を拭く。
  • 低刺激で良質なシャンプーで週1回シャンプーする。
  • 家に空気清浄機を置く。
  • 花粉が1番飛んでいる時間の散歩は避ける。
    (11:00〜15:00,17:00〜20:00)
  • 犬用花粉防止スプレーを使う。
  • 家の中をいつもよりマメに掃除する。

ポメラニアンにおすすめしたい花粉症対策グッズ

人間同様、犬にも花粉対策グッズというのが様々あります。

ご自身のポメラニアンの性格や散歩状況に合わせ、少しでも花粉症対策をしてあげませんか?

花粉対策にはシンプルなつなぎがベスト!! 「シンプルつなぎ」

出ているのは顔と手足の先だけ!!

伸縮性がある生地なので、脱着もラクラクです。

余計な装飾がない分、飽きがきませんし、扱いやすいところもポイントになります。

「シンプルつなぎ」

どうせ着るならかわいくて派手な洋服がいい!「華やかプリントのカバーオールつなぎ」

かわいいプリントのつなぎになります。

何よりもコットン100%なのが、優しい素材で嬉しいですよね。

柄は赤ちゃんのパジャマのようなかわいいプリントで、ついつい目を引いてしまうのではないでしょうか。

「華やかプリントのカバーオールつなぎ」

お散歩前に花粉付着防止スプレーを!「静電気防止・花粉防止スプレー」

花粉がつくことを防ぎ、酸化チタンの光触媒効果で、防臭効果もあります。

人にも使える安全な成分なので、飼い主さんも一緒に使うことができます。

スプレーをして外出し、帰宅時、ブラッシングなどをすることで、更に効果を期待できます。

静電気防止・花粉防止スプレー」

とにかく皮膚に優しいシャンプーを「テルメディックミネラルペットシャンプー」

乳化剤・保湿剤・防腐剤・防カビ剤・酸化防止剤・色素を一切使用せず、温泉ミネラルをベースに作られた優しいシャンプーになります。

コンディショナーなしでもふんわり仕上がるので、シャンプーの時短にもなり、

毛量が多いポメラニアンにも嬉しいシャンプーではないでしょうか。

「テルメディックミネラルペットシャンプー」

この記事のまとめ

ポメラニアン にも花粉症がある?
  • 体重1.8〜2.5kgの小型犬。ダブルコートの長毛種
  • 毛色:オレンジ、ホワイト、ブラック、レッド、クリーム、ブルー、ビーバー、チョコレート、オレンジセーブル、ウルフセーブル、ブラックタン、パーティーカラーなど多数。
  • JKCで認められていない毛色も多数あり
  • 性格:賢い、好奇心旺盛、警戒心旺盛、協調性あり、独立心あり、勇敢、甘えるのが大好き
  • ポメラニアンも花粉症になる
  • 花粉症の時期:住んでいる地域により年中
  • 花粉が飛ぶ時間帯:13:00〜15:00 17:00〜19:00
  • 花粉症の症状:ほとんどは皮膚に出る。痒がったり、湿疹が出る、目を痒がる
  • 花粉症の治療は?:対処療法、減感作療法
  • 花粉症対策:①散歩時間を工夫②散歩コースを見直す③洋服を着せて散歩に行く④室内に花粉を持ち込まない工夫⑤シャンプーの回数を増やす⑥室内の掃除をいつもより念入りに
  • 皮膚炎は放置せずに動物病院に行く

ポメラニアン にも花粉症がある? さいごに

私たちが体験してわかるように、花粉症は本当に厄介です。

1日中皮膚が痒い。

目が痒い。

鼻がムズムズする。

そんな症状が毎日続いたら、人間だってイライラするし耐えられませんよね。

犬は言葉を話せない分、そんな症状があっても、飼い主さんがそれに気づくまでただ我慢するしかありません。

自分の犬を毎日観察するようにして、いつもと違う様子を見せることがあれば、早めに対応してあげてください。

花粉症からなる皮膚炎も放置すると慢性化し、完治に時間がかかります。

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