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これは、長期で通院が必要になるので、十分に時間を取れる場合におすすめします。

犬の花粉症には時期がある?
ではこの犬の花粉症には、時期があるのでしょうか。
何の花粉に反応して起きているか、住んでいる地域によって、花粉の種類や花粉が多く飛ぶ時期が違いますが、大体、人の花粉症が起きてくるのと同じ時期、2月~4月に多く花粉症反応が起こる傾向にあります。
とはいえ、お住まいの地域により、自然が豊富にあるところなどは、季節によって様々な草が漢分を飛ばします。
例えば、
春は、有名なスギやヒノキ、シラカバや松、夏は、イネ科の雑草、秋は、キク科の雑草、ブタクサ、
ヨモギなど、年中花粉を飛ばす植物は存在します。
時間帯的にいえば、13:00~15:00、17:00~19:00くらいが花粉が多く飛ぶといわれています。
それらを踏まえ、お散歩時間を調整することも、花粉症対策になるでしょう。

花粉症なのか別のアレルギーなのか判別する必要性
ご自身のポメラニアンが、執拗に皮膚を痒がったり、湿疹が出始めたり…
花粉症では!?とよぎりますよね。
でも待ってください。
それは本当に花粉症でしょうか。
アレルギー症状と見られる症状がいつから出始め、どんな時に酷く、強い反応を起こすかを考えてみましょう。
- 皮膚を痒がりだしたのが、ちょうど花粉が飛ぶ時期とかさなる
- 皮膚を痒がるのは決まって散歩中、もしくは帰宅後
の場合、花粉症である可能性が高くなりますが、
季節を関係なく痒がる場合
- 痒がるのは食後
のような場合、同じアレルギー反応であっても、アレルギーの原因が別にあることが可能性として高いので、花粉症とは別のアレルギーであることも踏まえ、花粉症と決めつけず、きちんと獣医さんの診察を受けるようにしましょう。
それぞれのアレルギーに対して、適切な処置をしていかないと、アレルギーは人同様、ポメラニアンを苦しめてしまうことになります。
ポメラニアンの花粉対策
ご自身のポメラニアンが花粉症である場合、花粉が飛んでいるからと散歩に行かないわけにはいきません。
でも、身体中痒がる姿もかわいそうですよね。
花粉症などのアレルギーは、治療で完治するということはなく、ほとんどが対処療法しかありません。
では、どうしたら…
少しでも花粉から離れる散歩を心がけることが重要になります。
ポイントを6つご紹介いたします。

1.散歩時間を工夫しよう
ご紹介したように、花粉が飛ぶ時間帯というものがあります。
13:00~15:00、17:00~19:00という時間帯を避け、散歩に行くようにしましょう。
また、最近ではインターネットで、花粉が飛んでいる時間帯情報を調べることができます。
そういったものを利用すると、より自分たちが住む地域に特化して情報をゲットできるので、少しでも花粉を裂けた散歩をすることができます。
2. 散歩コースを見直してみよう
いつも行く散歩コースはどんなところでしょうか。
犬たちはコンクリートを歩くより、自然いっぱいのところを好みます。
ただ、時期によって、それが花粉症を悪化させてしまうことにもなりかねません。
いつも行く散歩コースにある草木をチェックしてみたり、花粉がひどい時期には、極力草むらを歩かせないなどの工夫をしてみるようにしましょう。
3. 洋服を着て散歩に行こう
花粉が原因のアレルギー反応は、花粉が被毛につくことで起こります。
特にポメラニアンは、豊富な被毛に覆われていますので、花粉がついてしまうと取れにくいでしょう。
花粉症だと分かった場合には、犬用の洋服を着せてみましょう。
できれば、
- ツルツルした素材
- 繋ぎの洋服
などがおすすめです。
極力被毛を隠すことで花粉から守ることができ、ツルツルした素材のものだと、花粉が落ちるのも早いのでおすすめします。
4. 室内に花粉を持ち込まない工夫をしよう
花粉症対策は、散歩中だけではありません。
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