アメリカンコッカースパニエルのチャンピオンの子犬を探すには?

探し方① ショードッグを育てているブリーダーを探そう

ショードッグを育てている方の中には、ブリーダーとしても活動されている方がいます。
つまり、ブリーダーから探せばチャンピオンの子犬と出会えるチャンスがあるということです。

インターネットで子犬を検索してみると、親犬情報に「チャンピオン」と記載されています。

気になる犬舎や子犬がいれば、必ず1度は犬舎への見学を相談してみるようにし、信頼できるブリーダーから購入するようにしましょう。

探し方② ドッグショーに行ってみよう

もしドッグショーへの参加に興味があるのであれば、ドッグショーへ足を伸ばしてみるのも良いでしょう。

ドッグショーでブリーダーと知り合えることもできますので子犬の情報が得られたり、ショードッグとして飼育する上で有益な情報など、役立つ情報が得られるはずです。

また、知り合いにアメリカンコッカースパニエルを飼っている人がいるのならば、ショードッグを育てている人がいないか、情報を集めてみるのも良いでしょう。

チャンピオンの子犬を迎えるメリット

アメリカンコッカースパニエル.わんわん物語.

遺伝性疾患発症のリスクが低い

実はアメリカンコッカースパニエルは遺伝性疾患の多い犬種と言われています。
皮膚疾患、難聴、てんかん発作などの神経疾患、股関節形成不全、逆睫(しょう毛)、チェリーアイ、網膜はく離、若年性白内障、緑内障などありとあらゆる遺伝性疾患のリスクがある犬種です。

しかし、犬種の質の向上を目指している優良ブリーダーやショードッグとして育てているブリーダーさんらは、こういった遺伝性疾患を継承してしまわないよう努めていらっしゃいます。
可能な限り先祖へさかのぼって血族の疾患の結果を知り、遺伝性疾患のリスクが疑われる犬を繁殖のラインから外していくといった努力をされているのです。

そういった元で生まれた子犬は、一般的に迎える子犬よりも遺伝性疾患の発症リスクが大幅に少なくなっていることが予想されます。

迎えた子犬はショードッグとして育てることも

チャンピオン犬の血を引く子犬たちは、将来、親犬のように優良優秀な犬になる可能性が高くなると考えられます。
そのため、ショードッグとして育てることもできるでしょう。
興味がある方は、一度ドッグショーへ見学に行ってみられると良いでしょう。

◆ドッグショーに出場するための条件

ジャパンケネルクラブ(JKC)、またはその傘下の団体が主催するドッグショー(品評会)に参加することになります。
出場するためには必要な条件を満たさなくてはいけません。

飼い主さんがJKCに会員登録されていること、2つ目は飼っているアメリカンコッカースパニエルがJKCに登録されていることが条件となります。
子犬を迎えた際は、繁殖をさせたブリーダー側が子犬の所有者となっているため、迎え入れた後で名義変更をしておく必要があります。

また去勢・避妊手術済の犬や、噛み癖、発情期、皮膚病、感染症など健康上問題のある犬は出場することができません。

この記事のまとめ

アメリカンコッカースパニエル.わんわん物語.海
アメリカンコッカースパニエルのチャンピオンの子犬を探すには?
  • チャンピオンとはドッグショーで審査の基準を満たしている「チャンピオン」と格付けされた犬のこと。犬種標準により近い犬のこと。
  • チャンピオンの子犬はより高額に。30万円~100万円近いケースも。
  • チャンピオン子犬を探すには、「ショードッグを育てているブリーダーから迎える」「ドッグショーに参加して情報収集する」方法がおすすめ。
  • チャンピオン子犬は優良優秀な血統を引き継いでいるため、ショードッグとして育てることも可能。

アメリカンコッカースパニエルのチャンピオンの子犬を探すには? さいごに

いかがでしたでしょうか。

厳しい基準を勝ち抜いたアメリカンコッカースパニエルのチャンピオン犬の子犬は、その血統を引き継いでいるので、ドッグショーに挑戦してみるのも楽しそうですね。
もちろんドッグショーには興味がないという一般家庭でも迎えることはできます。

チャンピオン犬の子犬を探すには、ブリーダーで探されることをオススメします。

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