美しい子犬が欲しい!パピヨンのチャンピオン犬の子犬の探し方

それではどんな条件か見ていきましょう。

  • タイプ…パピヨンの容姿がスタンダードに近ければ近いほど、ポイントは高くなります。
  • クオリティー…タイプで評価された容姿がどれほど充実し、洗練されているか審査
  • コンディション…健康状態と精神的に安定しているか審査
  • サウンドネス…フィジカル・メンタル両面のチェックをします。(例:極度な興奮や怯えがないか、骨格・筋肉の状態、歯の噛み合わせなど)
  • バランス…全体のバランスを見ます
  • キャラクター…一際際立つ華があるかどうかを見ます。見た目のきれいさやマナーの良さなどで評価します

どうでしょうか?

これらの基準を満たすパピヨンは、いかに美しいかが想像できますね。

両親犬ともにチャンピオン犬は高価な可能性大!!

チャンピオン犬になるには、相当厳しい条件があることわかりました。

生まれつき持った容姿の良さに磨きをかけるため、しつけトレーニングはじめ、被毛のお手入れ、食事管理など、チャンピオン犬にするには手間と費用がかかってきます。

当然、そんなチャンピオン犬から生まれた子犬は、その血を引き継いでいますので、両親ともにチャンピオン犬という場合、譲り受ける価格は平均価格より上回り、高価になる可能性はかなりあります。

また、チャンピオン犬を育てているブリーダーは、両親犬がチャンピオン犬で生まれた子犬は、いわばサラブレッドでもあり、簡単には手放さないこともあります。

パピヨンのチャンピオン犬の子犬の探し方

パピヨンのチャンピオン犬の子犬の探し方は、いくつかの方法があります。

パソコン

インターネットで検索

インターネットで、パピヨンのチャンピオン犬の子犬を検索してみると、比較的簡単に見つかるでしょう。

積極的にドッグショーに参加して、チャンピオン犬を輩出しているブリーダーの方も多くいます。

このような優秀なブリーダーのところですと、親犬どちらもチャンピオン犬ということも珍しくありません。

ペットショップで購入

自家繫殖しているペットショップで、チャンピオン犬の子犬が販売されているのを見かけることがあります。

しかし、オスの親犬のみがチャンピオン犬ということが多いようです。

また、パピヨンのみを扱っているわけではありませんが、チャンピオン犬の専門店もあるので、そのようなところもチェックしてみるとよいでしょう。

紹介してもらう

もし、まわりにパピヨンを飼っている方がいたら、パピヨンを専門に扱っている優秀なブリーダーを知っているかもしれませんので、聞いてみるのもよいでしょう。

また、ドッグショーに行ってみるのもひとつの方法です。

ドッグショーではブリーダーの方と話ができるため、詳しい情報が聞けるでしょう。

ペットショップでチャンピオン犬を見つけるときの注意点

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ペットショップでたまに親犬がチャンピオン犬という場合があります。

でも待ってください。

両親犬がチャンピオン犬なのか、片親だけチャンピオン犬なのかをチェックしましょう。

両親犬がチャンピオン犬の場合、ブリーダーはわざわざペットショップに卸さなくても、容易に譲渡先は見つかります。

例えば、父親犬だけチャンピオン犬という場合、ブリーダーのところにいるチャンピオン犬とノンタイトルのパピヨンを交配させただけということもあります。

そうなると、血筋にチャンピオン犬がいるというだけで、そのパピヨンの子犬自体は、同じく優秀とは限らないのです。

そこをわかった上で、ペットショップでパピヨンを探すようにしましょう。

シリアスブリーダーを探すのが近道

どうしても両親犬がチャンピオンという、パピヨンの子犬を迎えたい場合、間違いないのはシリアスブリーダーから譲り受ける方法が1番早いでしょう。

シリアスブリーダーは、特定の犬種だけを専門的にブリーディングをしていて、代々チャンピオン犬を育てているということが多くあります。

ブリーダーにはそれ以外にも、ビジネスとしてブリーディングしているブリーダー、愛犬精神の延長線上で、自分でできる範囲でブリーディングをしているブリーダーなどさまざまいます。

どのブリーダーからでも、チャンピオン犬を見つけることはできるかもしれませんが、間違いなくチャンピオン犬にこだわり、美しく健康なパピヨンの飼育を目指しているのは、シリアスブリーダーになります。

全国的にも数は少ないですが、確実にチャンピオン犬に会えるので、結果的にはブリーダージプシーをするより時間の節約になるかもしれません。

親犬がチャンピオン犬でもその子も同じとは限らない!?

どんなに優秀な両親犬から生まれてきた子犬でも、個体差は必ずあります。

ご紹介してきたように、チャンピオン犬を飼育するブリーダーは、健康面に気を遣っていることが多く、きちんと血統管理をし、先天的な疾患が出ないようブリーディングはしています。

しかしそれも、100%ではありません。

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