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見た目も豆柴のようで最近最も人気のカットです。
このカットをしたポメラニアンの事を「シバラニアン」または「ポメ柴」と呼ぶそうです。
ライオンカット
顔周りをたてがみのように残して、体全体は短めにカット。
小さなライオンのよう?!
たぬきカット
柴犬カットよりも全体的に長めにすることで、たぬきをイメージしたカット。
丸くてころころとした雰囲気もかわいい!
チャウチャウカット
顔周りを長めにして、体は短めのチャウチャウ風。
テディベアカット
トイプードルでおなじみのテディベアカット。
耳は丸めで全体的にもふわっとしたカット。
思わず抱きしめたくなるテディベアのような可愛さ。
カットの時の注意点
ポメラニアンの毛質はダブルコートのため、ヨークシャーテリアやプードルのようなシングルコートのような定期的にトリミングが必要な犬種に比べると、一定以上には毛は伸びません。
そのため切りすぎてしまったとしても、被毛が伸びるまでは時間がかかります。
また、カットによって毛質が固くなったという場合もあります。
それはポメラニアンの毛の先端は細くなっているため、途中でカットすれば、切り口は太くなり手触りも固く感じるようになるのです。
その被毛がそのまま伸びるため、次の被毛が生え変わるまでは毛質が固めになるというわけです。
サマーカットの場合は、被毛が伸びるまではおよそ1ヶ月かかるともいわれています。
ふわふわポメラニアンの被毛の質感が好きで、質感は絶対残したいのであれば、トリミングをするとしても、長めにカットするようにしましょう。
失敗しないトリミング
実は最近流行りのポメラニアンのサマーカットですが、一方ではサマーカットに対して否定的な意見が多いのもは事実です。
ダブルコートのポメラニアンの場合、被毛は弱い皮膚を守るバリア機能を持っているため、あまりに極端なサマーカットは避けるべきともいわれています。
余分なアンダーコートをしっかりとブラッシングで取り除く、お尻回りなどの余分な毛をカットするだけでも犬にとっては十分という声もあります。
トリマーさんに依頼する時には、極端なサマーカットは避け切りすぎに注意してもらうことを飼い主さんがしっかりと伝えることが必要です。
信頼できるポメラニアンのトリマーさん(ドッグサロン)って?
ポメラニアンのトリミングには数時間かかります。
その数時間、大事な愛犬を預けることになるので、信頼できるトリマーさん(ドッグサロン)にお願いしたいですよね。
ドッグサロンを選ぶポイントとして、
- 愛犬の性格やクセ
- 家でのお手入れはどこまでどうやってやっているか
- 愛犬が触られたくないところがあるか
- 体調や持病、手術歴の有無
- どんなカットスタイルが希望が詳細を確認
などを、きちんとカウンセリングしてくれるところがいいでしょう。
また、トリミング施術中がガラス越しに見えると、愛犬の様子を自分の目で見ることができ安心です。
また、ガラス越しに誰からも見えるところでは、犬がどのように扱われているか、誰からでも見ることができるので、そういったところが好ましいでしょう。
ポメラニアンのトリミングで失敗しないためにできること
ポメラニアンをトリミングに連れて行くとき、仕上がってくるまでどんなふうに変身してくるかドキドキしますよね。
思っていたスタイルと違ってた~なんて失敗はしたくありません。
まず、失敗したくないときには、自分が希望するスタイルの写真を持参するようにしましょう。
それがご自身のポメラニアンで再現できるか、トリマーさんの技術でそのスタイルができるか、写真があれば事前に確認することができます。
どうしても口頭でのリクエストだと、解釈の違いで違うスタイルになってしまう可能性があるので、具体的な絵があったほうが間違いありません。
自宅でセルフカットする時のポイントは?
ふわふわ、もこもこの毛が特徴のポメラニアン。
最近では「柴犬カット」やSNSで人気の「俊介君カット」のようなサマーカットで、いつものポメラニアンとはまた違った雰囲気にする方も増えています。
サロンでトリミングしてもらうのも良いのですが、「家でセルフカットできたらなあ」なんて思っている飼い主さんも多いはず。
そこで今回は失敗しないポメラニアンのセルフカットの方法と注意点をお伝えします。
「プロのトリマーさんと同じようなカットをしたい!」という気持ちはわかりますが、先述したように、ポメラニアンは短くカットし過ぎてしまった場合には戻るまでに時間がかかるため、まずは部分的なカットや軽く全体を整えていくことをおすすめします。
またあまり短く刈り込んでしまうと、紫外線が肌に直接あたってしまいむしろ犬自身は暑い思いをしたり、場合によっては原因不明の脱毛症などを引き起こす場合も。
あくまでも必要な部分だけをカットするという事にしておきましょう。
トリミングする前の準備
セルフカットするときには、その前にしっかり被毛をブラッシングし、毛並みを整える必要があります。
本格的なカットではなく揃える程度だからといっても、ポメラニアンの豊富な被毛には毛並みがあります。
ブラッシング前は、寝癖や毛玉、死毛も混じっているので、きれいな毛並みとはいえません。
その状態でカットをしてしまうと、後から奥に入り込んでいた被毛が飛び出してきたりして、きれいなカットラインを作ることができません。
しばらくシャンプーをしていないのであれば、カット前にシャンプーをし、完全に乾かしてブラッシングまで完了させてから、トリミングを開始するようにしましょう。
カットに必要な道具類をチェック
カットに必要な道具は、ハサミ・すきバサミ・コーム、クリッパーです。
ハサミは、ペット用の良く切れるものを準備しましょう。
できればトリマーさんが使うようなレベルのハサミだと完璧です。
自宅にある切れの良くないハサミだと、きれいにカットできないのと、上手に切れず、ポメラニアンの皮膚を傷つけてしまう可能性があるのでご注意ください。
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