犬のノミ・ダニ予防法から駆除法。ノミ・ダニが原因の病気とは

柴犬,豆柴

特にノミやダニが好みやすい絨毯・犬のベッドやクッションなどは念入りな掃除をおすすめします。
お湯で洗ったり、乾燥機にかけるなどすると良いでしょう。
また、カーテンを開けて部屋に日光を取り入れることも有効的です。

フレンチブルドック

ノミ・ダニの予防方法③ 虫よけスプレー

ノミ・ダニに寄生されやすい散歩の前に虫よけスプレーを使うのも予防に効果的です。

虫よけスプレーというと蚊をイメージする人も多いかもしれませんが、ノミ・ダニに有効な虫よけスプレーもあります。
散歩コースに草むらがある場合や、ドッグランなどを利用する場合には虫よけスプレーを活用しましょう。

犬が舐めても安全な商品の使用をおすすめします。

グッズ紹介「レニーム」

インド原産のハーブ「ニームオイル」が主原料の虫よけスプレーです。

化学薬品や防腐剤などが一切使用されておらず、高い安全性を誇り犬が舐めても無害な商品です。
そのため、犬の体だけでなく犬用ベッドやキャリーバッグなどに使用することも可能です。

さらに、ミネラル分が多く含まれているため、ブラッシング時に使うことで毛づやを良くすることもできるおすすめ商品です。
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ノミ・ダニの予防方法④ 予防薬

ノミ・ダニの予防薬には市販のものも多くありますが、基本的には動物病院で販売されている予防・駆除薬を使われることをおすすめします。

この駆除薬を使うことによってノミやダニが付いたとしても、その影響を最小限に抑えることができ予防としての役割も果たしてくれます。

予防薬=駆除薬でもあるので、詳しくは後述の「駆除方法・駆除グッズ」で一緒にご紹介いたします。

犬のノミ・ダニ駆除方法や駆除グッズ

ノミ・ダニを発見しても絶対に自分で取らないこと!!

肉眼で確認できることも多いノミやダニですが、発見しても自分で取ろうとするのはやめましょう。
取ろうとして万が一潰してしまうと、卵を飛び散らせて増殖を加速させてしまう可能性があったり、犬の皮膚の奥深くまで噛みついているため無理に引っ張ってしまうことで頭部が体内に残ってしまうこともあるためです。

それによって、ウイルスや細菌などの感染の可能性も高めてしまうことにも繋がるでしょう。
もし、ノミやダニを見つけたら必ず動物病院で処置してもらうようにしましょう。

ノミ・ダニ駆除薬を処方してもらう

ノミ・ダニ駆除薬は、犬に寄生するノミやダニを一つの薬で一緒に駆除してくれる薬です。
最近では、様々なノミやダニの駆除グッズが販売されていますが、基本的には動物病院で販売されている予防・駆除薬を使って駆除することをおすすめします。

ここでは動物病院で扱われていることの多い薬について紹介していきます。
どちらにも効果のある薬は便利で、最近増えてきていて、多くの種類があり様々な特徴がそれぞれありますが、特に最近人気があり、よく使われる薬について紹介します。

ノミ・ダニの駆除薬①
「フロントラインプラス」

フロントラインプラスは、一般的に広く使われているスポットタイプの駆除薬です。

寄生したノミの成虫だけではなく、ノミの幼虫や卵にも効果があります。
また、マダニやシラミ、ハジラミも駆除することができます。

使用方法は、月に一度、首筋の毛をかき分けて、皮膚に直接全量つけるだけで簡単に投薬できます。

投薬後24時間後ならシャンプーをしても効果が落ちない特徴を持ちます。

しかし、このスポットタイプにはつけた場所に違和感があり嫌がったり、こすりつけたりする犬も稀にいるようです。

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ノミ・ダニの駆除薬②
「ブラベクト錠」

ブラベクト錠は、最近特に注目されているノミ・ダニ駆除薬です。

これは、おやつタイプの駆除薬で、ポーク味で嗜好性も高く飲ませやすいのです。

また、ノミ・ダニに3ヶ月効果があるので、投薬は3ヶ月に1度でいいので飼い主さんの負担も少ないです。

スポットタイプでは嫌がる犬や液体が付くという悩みがある場合には、このような飲むタイプの薬はおすすめです。
シャンプーも投薬後すぐに可能です。

しかし、3ヶ月に1度となるとつい投薬を忘れてしまうという飼い主さんも多いので気をつけましょう。
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ノミ・ダニの駆除薬③
「ネクスガード」

ネクスガードは、おやつタイプの飲ませるノミ・マダニ駆除薬です。

ネクスガードも嗜好性が高く、簡単に食べてくれる犬が多いです。
飲ませるタイプなので、スポットタイプが苦手な犬にはおすすめです。

効果は1ヶ月なので、投薬は1ヶ月に1度になります。
投薬後すぐのシャンプーも可能です。