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そして、失敗をさせないためには、犬の排泄サインやタイミングを飼い主さんが見逃さないことが必要となってきます。
下記のような排泄のタイミングやサインが見られた時は、トイレに誘導してあげましょう。
そして排泄するまではトイレから出さないようにしてください。
どんなに出たがっても、我慢です。
そこで出してしまうと失敗を招くことになるでしょう。
排泄してから出してあげることを徹底しておきましょう。
◆犬が排泄をするタイミング
- 寝起き
- 食後
- 遊んだ後
特に子犬期は排泄回数も多いので、飼い主さんが見逃してしまわないよう注意しておかなければなりません。
◆排泄サイン
- 落ち着きがなくなる
- 床のにおいをクンクン嗅ぐ
- 同じ場所をクルクルと回る
成功を積み重ねる
失敗をさせず成功経験を積み重ねていくことで、トイレで排泄すること覚えてくれるようになります。
上手にトイレで排泄できたら、たくさん褒めてあげてください。
トイレに閉じ込めていた場合は、トイレから出してあげてください。
閉じ込めたままにしておくと、トイレに行きたがらないようになってしまうでしょう。
「トイレで排泄する=褒めてもらえる」と認識させるようにすることで、トイレを覚えてくれるようになるでしょう。
トイレは清潔にしておこう
犬はキレイ好きな動物です。
そのため、トイレが汚れていると別の場所で排泄しようとすることがあります。
トイレを早く覚えてもらうための「失敗させない」、そのためには排泄をしたシーツを交換することを徹底してください。
子犬のうちは1回の量が少ないため、毎回取り替えていたらシーツがもったいないと感じてしまうかもしれませんが、トイレを覚えるまでは毎度シーツを取り替えるようにしておきましょう。
また、トイレ周辺にもおしっこが飛び散ったり、足裏についたおしっこで汚れてしまうこともあるため、トイレ周辺も掃除をしてキレイにしておきましょう。
トイレトレーニングいつからはじめる?

迎えたその日から始めよう
トイレトレーニングは、トイプードルを迎え入れたその日、その瞬間から始めましょう。
連れ帰ったらまず、トイレへ入れておきましょう。
早く環境に慣れてほしい、早くなついてほしい、遊びたいと部屋に離してしまいたくなる気持ちは分かりますが、部屋の中で過ごすうちに緊張が解け必ず排泄をします。
それが失敗という結果をもたらすことになるでしょう。
そうならないためにも、連れ帰ったら設置したトイレスペースに入れておき、排泄するまでは出さないようにしましょう。
そして、上手に排泄できたらたくさん褒めてあげてください。
トイレトレーニング方法
まずはトイレの環境作り
すぐにトレーニングを始められるよう、トイプードルを迎える前にあらかじめ準備しておきましょう。
最初の段階では、トイレスペースを広めに確保しておきましょう。
サークルいっぱい使っても良いです。
トイレに慣れてきたら狭めていき、最終的にはトイレトレーが自分のトイレだと認識させましょう。
トイレの設置位置については、犬はキレイ好きな動物なので、寝床の近くでの排泄を好まない習性があります。
この習性を利用してトイレは、愛犬の寝床から離れた場所に設置すると良いでしょう。
また、落ち着いて排泄できるよう人の動線近くに置かないこと、すぐに片づけができるよう飼い主さんが確認しやすい場所に設置すると良いでしょう。
トイレトレーニング方法
◆ステップ① トイレで排泄することを覚えさせる
まずはトイレで排泄させることを覚えてもらいましょう。
排泄のタイミングやサインが見られたら、最初のうちは飼い主さんが抱っこでもいいのでトイレに入れます。
この時に吠えたり出たがってして、トイレの気配がなくなったように見えたとしても排泄するまでは出さないようにしてください。
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