【動物看護士が解説!】犬の 寄生虫の種類、駆除方法や予防方法について

犬に寄生する寄生虫の種類

寄生虫とは、動物(宿主)の体内や体表に住みついて、栄養などをその動物から吸収して生きている生物のことをいいます。

ここでは、大きさや形もさまざまでた形にも特徴がある寄生虫も多いです。
寄生虫は大きく分けて2種類に分けられます。

犬に寄生する寄生虫の種類① 外部寄生虫

主に体表にとどまっていることです。

外部寄生虫には、ノミやマダニ、アカラス(毛包虫)、疥癬(ヒゼンダニ)が挙げられます。

ノミやマダニは肉眼でも確認でき、犬の皮膚に寄生しています。

春から夏にかけて散歩などに連れて行った際、犬の皮膚に付着することがあります。

アカラスなどは顕微鏡で確認が可能です。

犬に寄生する寄生虫の種類② 内部寄生虫

主に体内に寄生しています。

フィラリア(犬糸状虫)、回虫(かいちゅう)、条虫(サナダムシ)、鉤虫(こうちゅう)、鞭虫(べんちゅう)、原虫(げんちゅう)などが挙げられます。

犬の排便などで体外に出てきた場合、肉眼で確認できる寄生虫もいます。

また、これらは、いずれも犬の臓器(腸管や、心臓など)に寄生しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です