【動物看護士が解説!】犬の 寄生虫の種類、駆除方法や予防方法について

寄生虫によって起こる犬の病気とは?

外部寄生虫、内部寄生虫が愛犬にそれぞれ寄生した場合、どのような症状がでるのでしょうか?簡単にまとめました。

寄生虫によって起こる犬の病気 外部寄生虫

外部寄生虫によって起こる犬の病気① ノミやマダニ

犬の症状として脱毛がみられたり、痒がったりする。

ノミは、犬の体表を飛んでいる姿を見ることができ、マダニは、皮膚や被毛に付着し、血液を吸います。

吸い終わったころには元の大きさの2倍以上に体が膨らみます。

外部寄生虫によって起こる犬の病気② アカラスや疥癬

犬の耳や顔などに脱毛がみられ、痒がったりします。

寄生虫によって起こる犬の病気 内部寄生虫

内部寄生虫によって起こる犬の病気① フィラリア(犬糸状虫)

主に犬の心臓や肺動脈に寄生し、感染初期の症状はほとんどないが、やがて咳や、食欲の低下などがみられ、悪化すると死亡する。

そうめんの形をしています。

動物病院に行くとホルマリン漬けとなっていることが多いので、実際にみることができるかも知れません。

内部寄生虫によって起こる犬の病気② 回虫

主に犬の小腸に寄生します。

成犬の場合は症状はほとんどありませんが、子犬の場合は、体重の減少、下痢や嘔吐などがみられます。

内部寄生虫によって起こる犬の病気③ 条虫

条虫にも種類があり、マンソン裂頭条虫や、瓜実条虫などがあります。
犬が感染した場合の症状は、下痢などです。

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