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シェットランドシープドッグのその他のお手入れ(爪切りや耳掃除)
爪切り
シェットランドシープドッグがどれくらい外を散歩するかによって、爪切りの頻度は変わってきます。
毎日の散歩である程度爪は削れるので、月に1回は爪をチェックして伸びていたら爪切りをしましょう。
狼爪も忘れずぬチェックですよ!
耳掃除
シェットランドシープドッグの耳はコックドイヤートいって、半立ち耳です。
垂れ耳ほど、耳が蒸れることはありませんが、定期的にコットンなどで耳を拭くことをおすすめします。
その時、耳垢の色がいつもと違っていたり、耳の中が臭うようであれば、耳が炎症を起こしている可能性もあるので、獣医さんに診せるようにしましょう。
シェットランドシープドッグの注意する病気
比較的丈夫なシェットランドシープドッグですが、どんな病気に気をつけたらよいでしょうか。
シェットランドシープドッグの注意する病気 その① コリーアイ
コリーやシェットランドシープドッグで発症する遺伝性の病気です。
常染色体劣勢遺伝が原因といわれていて、現在でも治療法が確立されていない目の疾患です。
1〜5まで段階があり、3段階から視力障害などが起きてきます。
現在は出てきた症状に対しての対処療法のみになりますが、進行を抑えるためにも、早期治療が必要です。
シェットランドシープドッグの注意する病気 その② 日光性皮膚炎(コリーノーズ)
こちらもコリーに多く見られる病気です。
紫外線を浴びることで、鼻先から鼻筋にかけて皮膚が赤くなります。
ひどくなると、脱毛や脱色を起こすこともあります。
犬もそこを気にして掻くようになると、症状は悪化してしまい、ひどくなると鼻が崩れてしまうこともあります。
予防として、紫外線の強い日は外に長時間でないことや、日陰を歩くなど工夫しましょう。
日焼け止めクリームなども活用できます。
シェットランドシープドッグの注意する病気 その③ 股関節形成不全
大型犬に多く見られる病気です。
原因は、骨盤のくぼみと大腿骨がお互いきちんと収まらなくなり、関節が脱臼したり、しそうになったりする病気です。
症状として、腰を振るような歩き方をしたり、足を痛がり引きずったりします。
また、運動もしたがらなくなります。
主に遺伝でなることが多いですが、場合により、激しい運動のしすぎや、太り過ぎからなることもあります。
治療は薬物療法と外科治療とになります。
歩き方がおかしいと気づいた時には、早めの受診をおすすめします。
シェットランドシープドッグとのミックス犬
シェットランドシープドッグ+柴犬
どちらに似るかで見た目は変わってきますが、顔つきは柴犬に似ることが多いようです。
顔は柴犬だけど、被毛や体つきはシェットランドシープドッグ。
ミックスならではですよね。
シェットランドシープドッグ+スピッツ
顔つきはどっちかというとシェットランドシープドッグに似る方が多く、性格はどちらに似たとしても、積極的で遊ぶのが大好きなアクティブなミックス犬になります。
シェットランドシープドッグ+コーギー
コーギーの特徴である、胴長短足の可愛らしい体型が引き継がれるようです。
そして、美しいシェットランドシープドッグの被毛を持つことが多く、大変魅力的なミックス犬になります。
どちらに似ても運動が大好きな活発的なミックス犬です。
シェットランドシープドッグはどんな人向けの犬種?
シェットランドシープドッグは、美しい見た目と、活発で、何かを教えればすんなり学習してくれる魅力的な犬種です。
ただ、そのゴージャスな被毛をキレイに保つには、毎日のケアは欠かせないことや、シェットランドシープドッグの特徴から、無駄吠えのしつけや噛み癖をつけないしつけなどは、飼い始めにつきっきりでトレーニングするのが効果的なので、シェットランドシープドッグを飼うには、ある程度、時間を犬のために割ける人に、向いているかもしれません。
また、シェットランドシープドッグはある程度の運動量を必要とします。
散歩はもちろん、それ以外での運動も重要です。
犬を飼ったら一緒に散歩やスポーツを楽しみたい!という人にはベストな犬種になります。
住む環境に関しては、外飼いができないわけではありませんが、夏に弱いので、暑さ対策が必要になります。
シェットランドシープドッグのブリーダーを選ぶ方法
シェットランドシープドッグをぜひともブリーダーから迎えたい。
でも、どんなブリーダーを選んでいいか心配ということが良くあります。
今回はブリーダー選びのポイントを7つご紹介いたします。
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