セントバーナードの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

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2月 8th 2018

セントバーナードの飼い方②
~運動量はどれくらい必要?~

セントバーナードはずっと走り回るような運動は好みませんが、太りやすい性質を持っているため健康のために毎日適度な運動をさせてあげましょう。
散歩は1日2回、各1時間程が目安で、ゆっくり歩きながら散歩しましょう。
それに加えて、セントバーナードのテンションを見てボール遊びなどで遊んであげましょう。
力が強い犬種なので、散歩では必ずリーダーウォークを習得しておきましょう。

セントバーナードのしつけ①
~モチベーションを維持してしつける~

セントバーナードは優しく温厚な犬種ですが大型犬です。
大型犬のしつけには、信頼関係と主従関係を築くことが大切です。
セントバーナードは飼い主を喜ばせようとする尽くす性格をしています。
その性格を活かして、飼い主が喜ぶ姿を見せてセントバーナードのモチベーションを上げながらしつけていくと良いでしょう。
とてもマイペースで頑固な性格でもあるので、お気に入りのおもちゃなどを使ってテンションをコントロールすることもポイントです。

セントバーナードのお手入れ

セントバーナードのお手入れ①
~抜け毛対策~

セントバーナードには、スムースコートとダブルコートの2種類がありますが、いずれもダブルコートで体が大きいため、換毛期には特に多くの抜け毛に頭を悩ませることになるでしょう。
抜け毛をそのままにしておくことで毛玉や皮膚トラブルの原因となるので、こまめにお手入れをしてあげなければなりません。

◆セントバーナードの抜け毛対策 その① ~ブラッシング~

抜け毛対策の基本はブラッシングです。
スムースコートとダブルコートどちらの場合も、できれば毎日少なくても週3~4回はブラッシングしてあげましょう。
ロングコートの場合には、スリッカーブラシで抜け毛を取り除いた後、コームを使って毛並みを整えてあげましょう。
スムースコートには、ラバーブラシで抜け毛を取り除いてあげると良いでしょう。

◆セントバーナードの抜け毛対策 その② ~シャンプー~

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抜け毛対策にはシャンプーも有効です。
それでも頻度が多すぎると皮膚トラブルになってしまうため、月1回を目安に行いましょう。
綿のようなアンダーコートが密生しているため、地肌にまでしっかりお湯が行き渡るようにして丁寧に洗い、シャンプーの洗い残しがないようしっかりと流してあげましょう。

◆セントバーナードの抜け毛対策 その③ ~服を着せる~

セントバーナードに服を着せることで、抜け落ちた毛が飛散するのを防ぐことができます。
車に乗せる時や、公共の施設に行く時などには服を着せることをおすすめします。

セントバーナードのお手入れ②
~よだれのケア~

セントバーナードはよだれが多い犬種としても知られています。
室内で飼育する場合には、部屋中を汚されてしまうことも覚悟しておかなければなりません。
セントバーナードによだれが多い理由には、暑さにとても弱いため、よだれを気化して体温を冷ますためだと言われています。
しかし、そのよだれをそのままにしておくと「よだれやけ」にもなってしまうので、こまめに拭き取ってあげ、室温を調整してあげるようにしましょう。
また、口の中を清潔にしておかないと、よだれの臭いまできつくなってしまいます。
臭い対策としても、できるだけ毎日歯磨きするようにしておきましょう
少なくても2~3日に1回の歯磨きをしましょう。
よだれで体が汚れるのを防ぐために、よだれかけ(犬用スタイ)を使われることもおすすめします。

セントバーナードの注意する病気

セントバーナードの注意する病気①
~股関節形成不全~

股関節形成不全は先天的な病気で、股の関節が異常に変形している状態のことです。
成長期の急激な体重の増加と活発に動くことで骨と筋肉のバランスが崩れ、生後6カ月頃から徐々に異常が見られるようになり、不自然な歩き方をする症状が見られます。
軽症であれば安静に過ごすことで関節が正常に成長するのを待ちますが、重症の場合には外科手術が必要となります。
親犬に股関節の異常が見られないかを確認することも大切ですが、子犬の頃から食事と運動のバランスをしっかり管理して、異常にすぐ気付けるよう日々観察していきましょう。

セントバーナードの注意する病気②
~悪性リンパ腫(リンパ肉腫)~

悪性リンパ腫は、体の免疫を担うリンパ球ががん化する病気のことです。
原因ははっきり分かっていませんが、セントバーナードだけでなく中高齢犬に特に多く見られる病気です。
治療は主に化学療法を行いますが、リンパ腫のタイプによって手術が必要になることもあります。
しこりや腫れが見られたり、嘔吐、下痢、咳、元気・食欲がないなどの症状が見られます。
予防ができない病気のため、早期発見と早期治療が大切です。
あごやわきの下、脚の付け根などのリンパ節を中心に、日ごろから全身のチェックを行っていきましょう。

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2月 8th 2018

セントバーナードの注意する病気③
~胃捻転~

セントバーナードに限らず大型犬に発症しやい胃がねじれてしまう病気のことです。
胃がねじれることで周囲の血管や消化機能に影響を与え、胃の中でガスを発生させながら胃が膨らみ周囲の臓器まで圧迫してしまいます。
放置すると数時間で死に至る病気です。
加齢や早食い早飲み、食後すぐの運動などによって発症しやすくなると言われています。
食後から数時間経った夜中~明け方に発症することが多い傾向にあり、腹部が膨らんで見える、嘔吐やゲップ、吐こうとするが吐けない、水を大量に飲む、食欲不振などの症状が見られたら、すぐに応急処置が必要です。
例え夜間であってもすぐに動物病院に連れて行きましょう。
セントバーナードを飼う前に、夜間対応の病院を探しておくことをおすすめします。

セントバーナードのミックス犬

セントバーナードは国内でも飼育頭数が多い犬種というわけではありませんので、ミックス犬においてもその数は決して多くはありません。
それでも、中にはセントバーナードのミックス犬を飼っている方もいらっしゃるようです。
そんなセントバーナードのミックス犬をご紹介します。

ミックス犬① 「セントバーナード×オーストラリアンシェパード」

アメリカ原産、中型の牧羊犬種である「オーストラリアンシャパード」とのミックス犬です。
どちらの親犬に似るのかにもよりますが、オーストラリアンシェパード寄りの子が多いように感じます。
性格は、どちらも共通して子どもに優しい犬種なので、ミックス犬においても子どもの遊び相手になってくれる優しい犬種になるでしょう。

ミックス犬② 「セントバーナード×ボクサー」

闘犬として生まれた「ボクサー」のミックス犬です。
全体的な雰囲気としてはボクサー寄りの子が多いように感じますが、50kg以上もの体重を持つセントバーナードが片親ですので、ボクサーよりも大きくなる傾向にあるようです。
性格では、両親犬の落ち着いた性格を引き継ぐようですが、ボクサーに似ると明るく笑いを誘ってくるような愛らしい一面を引き継ぐこともあるでしょう。

ミックス犬③ 「セントバーナード×ラブラドールレトリバー」

家庭犬としても人気の高い大型犬「ラブラドールレトリバー」とのミックス犬です。
どちらの親犬に似るかによっても異なる印象を持ちますが、垂れ目なセントバーナードの顔をしたラブラドールレトリバーといった雰囲気の子が多いように感じます。
どちらの犬種も優しい犬種ですので、ミックス犬においても穏やかで優しい子となってくれるでしょう。

セントバーナードを飼うのに向いている飼い主は?

穏やかな犬種とは言え、大人の人間よりも大きな体を持った犬種です。
セントバーナードを飼うためには、その体の大きさを理解した上でないと到底飼うことはできないでしょう。

経済的な余裕が必要

セントバーナードは体が大きい分、エサの量も小型犬の比になりません。
毎年かかるエサ代だけでも、およそ30万円前後の費用が必要となるでしょう。
さらに、医療費も小型犬の倍以上かかりますし、夏の暑さ対策のために必須のエアコンの電気代などセントバーナードを飼育するためにはかなりの費用が必要となり、経済的な余裕のあるご家庭でないと飼育することは難しいでしょう。
また、その体の大きさからも一般的なアパートやマンションよりも、できれば庭も付いているような一戸建て向きの犬種だと言えるでしょう。

力と体力のある人

セントバーナードは大型犬のため、運動量も多く毎日の散歩が欠かせません。
さらに体格が大きく力もかなり強いセントバーナードですので、その力を制御できる人が必要です。
セントバーナードが散歩中に急に走り出そうとしたり、人や他の犬に近寄ろうとすることもあるでしょう。
そんな時にセントバーナード自身と周りの人の安全のためにも、しつけを行うことの他にも、いざという時のため力と体力のある人がリードを持っておかなければなりません。
それでも、優しい犬種ですので、小さな子どもさんや高齢者がいらっしゃるご家庭でも飼育することはできますが、散歩の時には必ず力のある大人の人が散歩させてあげるようにしましょう。

生涯飼育する覚悟のある人

セントバーナードは超大型犬のため、寿命が長い犬種というわけではありません。
その分、シニア期にも早い段階で入ります。
そんなセントバーナードがシニア期に入ってからや病気になった時、寝たきりになってしまったセントバーナードを介護するには、かなりの重労働となるでしょう。
必ずしもその状況に当たるとは言い切れませんが、超大型犬のセントバーナードを飼育する前には必ず考慮しておかなければなりません。

セントバーナードの寿命と長生きしてもらうために

セントバーナードの寿命

セントバーナードの平均寿命は、7歳~10歳と言われています
犬の平均寿命は、体の大きさによっても異なり12~15歳が平均寿命だと言われる小型犬に比べると、超大型犬であるセントバーナードは短命です。
もちろん個体差もあるので、10歳になっても元気に過ごしているセントバーナードもいますが、超大型犬を飼うなら一緒に過ごせる時間は少ないことを理解して、1日1日を大切にしていきたいものです。

長生きしてもらうために飼い主にできること

愛犬と少しでも長く一緒に過ごしたいと願うのは飼い主として当たり前のことです。
セントバーナードに長生きしてもらうためには、健康的な生活を毎日積み重ねていくことが大切です。

◆食事

極寒の雪山で過ごしていたセントバーナードは、防寒のためエネルギーを蓄積させようとする性質を持っていて肥満になりやすい傾向があります。
そのため、肥満にならないためにも、高たんぱく低脂質のフードを選ばれることをおすすめします。
さらに保存料などが含まれていない無添加の良質なフードを与えることが望ましいです。
超大型犬なため、費用が嵩んでしまうことにはなりますが、少しでも健康に長生きしてもらうためには欠かせないでしょう。

◆運動

体の大きさからも分かるように運動量は多く必要です。
運動不足になることで、肥満やストレスとなり健康を害してしまうことになるでしょう。
毎日欠かさずに適度な運動をさせてあげましょう。

◆病気の予防

セントバーナードは肥満になりやすい体質を持っています。
「肥満は万病の元」とも言われる通り、肥満になることで足腰へ負担がかかることから股関節形成不全などの関節の病気を引き起こしやすくなってしまったり、心臓など内臓への負担にもなってしまいます。
肥満にならないため、食事と運動のバランスを管理して病気を予防していきましょう。
また、定期的な健康検診をうけ、病気の早期発見早期治療に努めることも重要となってきます。

セントバーナード まとめ


セントバーナードはこんな犬
  • がっしり体型、超大型犬
  • 優しくのんびりタイプ。頑固な一面も
  • 被毛は「ロング」「スムース」の2種類あり
  • 毛色は白地にレッドなどの有色か、その逆など
  • 頑固な性格からしつけでは苦労することも・・・。
  • 子犬の相場価格:15~30万円
  • 注意したい病気:股関節形成不全・悪性リンパ腫・胃捻転など
  • 平均寿命:7~10歳くらい

セントバーナードのさいごに

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セントバーナードは超大型犬のため飼育スペースや飼育費用、抜け毛、よだれ、散歩など大変なことも少なくはありません。
迎え入れる前にはしっかり検討する必要のある犬種です。

それでもセントバーナードを飼い始めたのならば、優しくて愛情深い性格に癒され、時には頑固さで子どもように困らせるセントバーナードは、かけがえのない家族になってくれるでしょう。

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