アイリッシュセッターの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

里親募集の情報はインターネットで簡単に検索することができるため、興味がある人はぜひ一度覗いてみてください。

アイリッシュセッターの性格・気質

  • 友好的で明るい性格
  • 社交的で遊びが大好き
  • 元気過ぎて乱暴に見えることも
  • 無邪気で甘えん坊な子供のよう

アイリッシュセッターの性格・気質
~無邪気な子どものような性格~

アイリッシュセッターは、人や他の犬にも社交的で遊びの大好きな陽気な性格をしています。

体の成長に相反して心の成長が遅く、いつまで経っても子どものように無邪気で親しみやすい性格です。

しつけが入りにくいとも言われていますが、元々は鳥猟犬として活躍していた犬種なので、飼い主への忠誠心と服従心もしっかり備えられていて、上手にしつけることができれば1度覚えたことを忘れることはないでしょう。

アイリッシュセッターの性格・気質
~元気さが裏目に出ることも…~

タフで遊びが大好きな性格をしているので小さい子どもさんの遊び相手にもなれます。
ただし、落ち着きがあるわけでもなく、大型犬でもあるので少し乱暴な印象を受けることもあるようです。

興奮しやすい一面も持っているため、いつでも注意が引けるようしつけておきましょう。

オスとメスの違い

アイリッシュセッターのオスは、メスよりも甘えん坊な傾向が強いようです。
一方でメスは、オスよりも穏やかで比較的しつけやすいと言われています。

アイリッシュセッターの飼い方・しつけ

アイリッシュセッターの飼い方①
~飼育に適した環境は?~

アイリッシュセッターはタフでエネルギッシュな大型犬なので、ある程度の広さを確保した飼育スペースが必要です。

屋外で飼うこともできますが、基本的には家族と暮らせる室内で一緒に過ごせる室内での飼育に向いている犬種です。

外飼いをする場合には、真夏の暑さや真冬の寒さからは守ってあげましょう。
夏場には日陰があり風通しの良い場所、冬場には毛布などで暖を取れるようにしてあげましょう。
また、飼い主とのコミュニケーションを好む犬種なので、外飼いであってもコミュニケーションを忘れないようにしてあげましょう。

それでも最もアイリッシュセッターにとって最適と言える環境は、基本的には室内での飼育、それに加えて遊ぶための庭などのスペースがあることが理想的です。

アイリッシュセッターの飼い方②
~散歩や運動~

アイリッシュセッターはスタミナに溢れていて、運動量がたくさん必要な犬種です。

散歩は毎日2回、朝夕それぞれ60分程度を目安に散歩させてあげましょう。

ただ歩いて散歩するよりは一緒にジョギングをしたり、ボール遊びやフリスビーなど活発な運動を好みます。

また、身体能力が高く飼い主と一緒に作業することが得意な犬種でもあるので、ドッグスポーツもおすすめです。

運動不足になるとストレスが溜まって、破壊行動など様々な問題行動を取ることに繋がってしまうので、しっかりと運動管理してあげましょう。

ジャックラッセルテリア.海.夕日.

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アイリッシュセッターのしつけ①
~しつけのコツ~

基本的には賢く飼い主にも従順な性格をしていますが、プライドが高い部分もあるため納得できない指示には従わないことがあるでしょう。

子犬のころからコミュニケーションを大切にし、信頼関係と主従関係を築きながら、アイコンタクトやリーダーウォーク、服従訓練を行っていきましょう。

感受性が強い面を持ち合わせているため、厳しく叱ったり体罰を与えるようなしつけは絶対に行わないでください。

成功例を増やして褒めて伸ばしていくことを意識して根気強くしつけていきましょう。

アイリッシュセッターのしつけ②

アイリッシュセッターのリーダーになること~

アイリッシュセッターは、飼い主をリードしたがる傾向があります。

それでも、アイリッシュセッターと安全で楽しい生活にするためには、飼い主自身がリーダーとなることが欠かせません。

信頼されるリーダーになるためには
  • 一貫性のある対応をすること:気分で態度を変えたりせず、家族で一貫性ある対応をしましょう。
  • 褒めて伸ばすこと:愛情を持って褒めたり優しく接することで信頼できるリーダーになりましょう。
  • 愛情と甘やかすことの違いを理解すること:甘やかし過ぎることで、自分がリーダーだと勘違いしてしまいます。
  • アイリッシュセッターのことを理解すること:アイリッシュセッターの体質や気質を理解しておきましょう。
    適切な対応対処ができるようになり信頼に繋がります。

アイリッシュセッターのしつけ③
~トイレ~

大型犬ではありますが、悪天候や療養中、老後のためにも室内でトイレができるようにしておきましょう。

アイリッシュセッターは少し大雑把な面があるため、トイレのしつけには根気が必要になるようです。

失敗を減らし成功を重ねることで早く覚えてもらえるようになります。
犬が排泄するサインには、床に鼻を付けて嗅ぎながら排泄する場所を探す行動が見られます。
そのサインを見逃さずトイレに連れて行くようにしましょう。

また、寝起きや食後、遊んだ後などに排泄しやすい習慣があるので、タイミングを見逃さないようにしましょう。

一度トイレに連れて行ったら排泄するまで出さないことを徹底してください。
排泄する様子が見られなくなったからと出してしますとトイレ以外の場所で排泄してしまい失敗に繋がってしまいます。
どんなにトイレから出たがっても排泄するまでは出さないよう注意しましょう。

また、大雑把な部分があるので、体よりも大きめサイズのトイレを準備してはみ出しなどによる失敗を減らしてあげるよう工夫してあげましょう。

トイレ

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アイリッシュセッターのしつけ④
~リーダーウォーク~

アイリッシュセッターは、元々は猟犬のため散歩中などに他の小動物などを見かけると追いかけたがることがあります。
大型犬なので力が強いため、突発性の行動にも「マテ」などの指示で冷静を取り戻せるようしつけておきましょう。

それに合わせて、リードをぐいぐい引っ張らないようリーダーウォークを習得させておきましょう。

リーダーウォークの基本は、リードを短めにゆるく持ち、飼い主が行く方向を決めて先導することです。

必要であればプロのトレーナーの指示の元でトレーニングしておくことも考慮しておきましょう。

アイリッシュセッターのお手入れ

アイリッシュセッター

アイリッシュセッターのお手入れ①
~抜け毛は多い?トリミングは必要?~

本来シングルコートの犬種は抜け毛が少ないのですが、アイリッシュセッターは長毛種で体の大きさもあるため、抜け毛が多いと感じることもあるでしょう。

こまめに抜け毛を取り除き、また美しい毛並みを維持するためにもできれば毎日、少なくても2~3日に1回はブラッシングしてあげると良いでしょう。

それに加えて1~2カ月に1回の頻度でトリミングを行ってあげましょう。
足裏や肛門周りのムダ毛処理に加えて、皮膚トラブル予防や外観を美しく保つために耳周りや胸周りなど伸びてきた毛を整えてあげると良いでしょう。

アイリッシュセッターのお手入れ②
~耳掃除~

アイリッシュセッターは、飾り毛が豊富で大きく垂れた耳を持っています。

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