日本テリアの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

小さい体ながらも番犬向きの性格の持ち主です。

警戒をしている時以外では、基本的に吠えることは少ないようです。

華奢に見える体からは想像もつかないほどパワフルに行動しますが、飼い主が忙しくしている時にはそっと見守るような飼い主の表情や状況を読み取って行動するようなこともできます。

日本テリアの飼い方・しつけ

日本テリアの飼い方①

~飼育環境は?気を付けたいこと~

日本テリアは基本的に室内で飼育する犬種です。

2mm程度しかないスムースコートの犬種なので寒さには弱く、秋冬の季節には温度管理に気を付けてあげる必要があります。

震えて寒がるようなこともありますので、暖房などでの温度調節以外にも服を着せてあげると良いでしょう。

日中は日の当たる場所で日向ぼっこができるようにしてあげると喜びます。

また日本テリアは、とてもキレイ好きな犬種でもあります。

寝床やトイレなどの飼育スペースはこまめに掃除をしてあげて清潔にしてあげましょう。

日本テリアの飼い方②

~散歩などの運動量~

とても活発な犬種で、意外にも太りやすい体質を持っている犬種です。

ストレスや肥満の原因にならないよう運動はしっかりさせてあげましょう。

散歩は、1日2回、それぞれ20~30分程度を目安に連れて行ってあげましょう。

走ることが大好きなので、一緒に走ったり休日などにはドッグランなどで自由に遊ばせてあげると良いでしょう。

社会性を養うためにも積極的に外に連れ出して、ドッグランで他の犬との交流の場を設けてあげましょう。

ただし、秋冬の寒い季節には無理をして散歩させる必要はありません。

できるだけ暖かい日中に時間をずらして服を着せて散歩したり、室内でたくさん遊ばせてあげる程度でも大丈夫です。

日本テリアのしつけ①

~小型犬だと侮るべからず~

日本テリアは、気難しいようなテリア気質はありませんが、活発で落ち着きがない印象を持つこともあるでしょう。

そのため、しつけが入りにくいと感じることもあるようです。

それでも、飼い主の言葉や表情を読み取る力を持っているため、主従関係と信頼関係を正しく築いておくことができればしつけは難しくないでしょう。

子犬のころから甘やかし過ぎないようにして、メリハリを持って育てていきましょう。

日本テリアのしつけ②

~社会性を養うこと~

飼い主家族や知っている人・動物に対しては、友好的に接することができますが、見知らぬ人などには強い警戒心を見せます。

自宅に来客があった時には激しく吠えかかるようなこともあるでしょう。

来客時にはサークルやケージで落ち着いて過ごせるようにトレーニングしておくことも大切ですが、子犬のころから積極的に外に連れ出して社会性を育てていくようにしましょう。

見知らぬ人に出会うと最初は警戒しますが、飼い主さんが積極的に会話することで日本テリアも打ち解けやすくなっていくでしょう。

日本テリアのお手入れ

日本テリアのお手入れ①

~抜け毛は多い?ブラッシングの頻度~

短毛である日本テリアのお手入れはとても簡単です。

それでもダブルコートの被毛を持っているため抜け毛はあります。

ただ被毛が短く体が小さいため、抜け毛はそれほど多く感じないようです。

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