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それが生臭い臭いがしてきたなどという場合、歯垢や歯石から歯周病や虫歯になっている場合が考えられます。
また、歯が欠けているように見える場合、硬いものを噛んだときに欠けてしまった場合もありますが、他の症状もある場合、虫歯菌が歯の表面のエネメル質を破壊して、結果、歯が欠けてしまったということも考えられます。
犬の虫歯の症状チェック「行動編」
- ご飯を食べにくそうにするようになった
- ご飯を片方の歯だけで食べているように見える
- 顔を触られるのを嫌がるようになった
- 口周りを頻繁に気にして触っている
- 頰が腫れているようだ
- 怒りっぽくなった
犬は、歯が痛くても痛いとは言うことができません。
そして、本能的に、弱いところを見せないように隠そうとします。
なので、犬の変化は私たちがきちんと観察する必要があります。
まず、いつもは食欲旺盛だった愛犬が、だんだん食べるのが遅くなったり、片方の歯だけで、もぐもぐ食べるような仕草があるときは、口の中をじっくりチェックする必要があるでしょう。
また、痛さのせいで、短気になってしまう犬もいます。
犬の虫歯の原因
犬はなぜ虫歯になるのでしょうか。
ズバリそれは、「歯垢の蓄積」から起こります。
ドライフードでも手作り食の場合でも、食後、犬の口の中には必ず食べカスが残りますよね。
それは歯垢とは呼びません。
歯垢とは、細菌が集まってできた塊のことをいい、その細菌たちは食べカスや唾液を栄養源にして増え続けていき、それがやがて塊となり、見た目、白や黄色いネバネバしたものが、歯垢になります。
また、その歯垢は性質上、歯茎や歯間にたまりやすいです。
歯垢1mgの中には約1億以上の細菌が存在しているといわれます。
歯垢は、基本的に歯磨きをすることできれいに取り除くことができます。
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