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ミカンの皮を剥いた時に、皮の汁が間違って目に入って痛かったりしますよね。
あれが柑橘精油です。
犬が嫌いな匂いその5. アルコール
犬は、飲み物としてのアルコール以外にも、消毒のアルコール臭や、除光液に含まれるアセトンなど、アルコールと呼ばれるもの全般の匂いが嫌いです。
犬はアルコールを体の中で分解できません。
そのため、飲み物であるアルコールは毒でしかないので、当然、本能的にアルコール臭=危険・嫌いとなるのでしょう。
犬の嫌いな音はなに?
続きまして、犬の嫌いな音についてです。
これは、その犬が育った環境でも違いますよね。
常に静かなところで育った犬は、少しの大きな音でも怖がる場合がありますし、逆に、常に車が行き交う、雑音がするところで育った犬は、ちょっとした音には動じません。
そもそも犬の聴力は人より優れています。
低音域で言えば、犬が40ヘルツで人が20ヘルツなので、さほど差はないようにみえますが、高音域に関しては、犬は6万5千ヘルツで、人はたった2万ヘルツしかありません。
そのため、犬は人には聞こえない高音域をキャッチする事ができるのです。
では、一般的に犬ってどんな音を嫌うのでしょうか。
犬の嫌いな音その1. 掃除機
掃除機の音って、私たちでも嫌いですよね。
犬にとっては、それ以上に不快なのです。
そのヒミツは、モーター音にあります。
モーターの回転する音、振動する音、吸引音、そういった音が全てミックスして、あり得ないくらい大きな不快音になるわけです。
掃除機をかけている時、電話が鳴ったり、誰かに話しかけられても気づかないことがあるくらいですから、聴力がいい犬にとって、どれほどの爆音かは想像できますよね。
犬の嫌いな音その2. 雷や稲妻
雷や稲妻は、そう頻繁に起こる音ではなく、突然大きな音が鳴るため、犬はびっくりして、その理解できない音に対して恐怖を覚えることが多いようです。
また、考えられるのは、雷や稲妻が鳴るときの気圧の変化も、犬にとっては嫌だと感じる要素かもしれません。
あまりにも怖がる時には、カーテンを閉めたり、クレートなど、狭くて安心できる場所を作ってあげるのも方法になります。
また、音に慣れさせるため、いろいろな音のCDを聴かせることも効果が期待できます。
犬の嫌いな音その3. 車やバイクのエンジン音
最近では静かなエンジン音の車もありますが、そうではない音が大きな車やトラック、バイクの音は、一般的にどの犬も嫌う傾向にあります。
おそらく、こういったエンジン音は自然界では絶対に存在しない音であり、犬にとっては、理解不能な爆音なのかもしれません。
私たちでも、大きなトラックが走り去ると、耳を塞ぎたくなることがあります。
それと一緒ですね。
犬の嫌いな音その4. 工事の音
この工事の音も、車やバイクの音と同じで、ドリルでコンクリートを削る音や、ダンプカーの騒音。
道路工事などが近所であると、家の中にいてもかなりの騒音ですよね。
犬にとって、安心して落ち着けるはずの室内なのに、騒音がひどくては、落ち着くどころではなく、ストレスになることでしょう。
工事の時間帯だけ、犬を連れて外出するという方法もありますが、長期の工事であれば、毎日出歩いてもいられませんよね。
家の中で、どこが1番静かな場所かを探り、そこにクレートや寝床を準備して、少しでもストレスない環境を作ってあげる工夫をしてみましょう。
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