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また、特になにも無い状況で飼い主さんがただ愛犬を見ていると目を細めることも。
この時は「私に注目しないで」という意思表示です。
逆に、マッサージやブラッシングしている時などに目を細める場合には、気持ち良くてリラックスしている状態です。
耳を後ろに傾けている
耳は後ろに倒れている時には、何かを怖いと感じている時です。
眉を寄せ体は低く尻尾は股の間に挟まれている状態も見られます。
両耳を広げている
両耳の感覚が広がっているのは、リラックスしている時です。
だら~っとした体勢をしている時になっていることが多いです。
耳を前に傾けている
何かに興味を引くものに集中している時に見られます。
目線の先に興味を引くものがあるでしょう。
口を閉じている
犬は何かに集中している時、緊張・警戒している時などは口を閉じます。
表情も固い印象を受けるでしょう。
話しかけたり撫でたりして緊張・警戒を解いてあげましょう。
落ちついてくると口が開いてきます。
口を軽く開けている
穏やかな気持ちでいる時には、口が緩んで軽く開いています。
嬉しい、楽しい時にはまるで笑っているかのように口角が上がることもあります。
また、下をペロっと出している時には敵意がないことを相手に伝えていることもあります。
尻尾をおしりに隠している
尻尾をおしりに巻き込んで隠している時は、恐怖を感じている時です。
同時に震えていることもあります。
尻尾を振っている
「尻尾を振る=喜んでいる」と思う人は多いですが、一概にそうとは限りません。
もちろん喜びを表現するために尻尾を振ることも多いですが、尻尾の振り方で感情に大きな違いがみられます。
尻尾の位置が高く、振る速さが早く大きいほど興奮しています。
飼い主さんや大好きな相手に対してしっぽを体より下にさげて振る時はリラックスしていたり甘えています。
しかし、体の高さで振ったり小刻みに振っている場合には、不安や様子見していることが多いです。
尻尾がまっすぐ立っている
尻尾をピンと立てている時は、攻撃に転じる可能性が高いです。
表情も険しかったり、唸るなどの行動も見られるはずです。
こういった状況になった時には、その場を離れさせて落ちつかせるようにしましょう。
あくび
人間は眠い時にあくびをしますが、犬は緊張していたり不安を感じている時に自分の気持ちを落ち着かせるためにあくびをします。
もちろん、ただ単に眠たくてあくびをしている場合もありますので、その時の状況や環境も含めて感情を読み取ってあげることが必要です。
また、自分を落ち着かせるためでなく、相手を落ち着かせるためにもあくびをします。
例えば、飼い主さんに叱られている時などにあくびをする事も。
これは、飼い主さんに「叱らないで」「興奮しないで」と伝えているのです。
地面に体をこすりつける
犬が体をこすりつける理由はいくつかありますが、本能的に臭いを消したりお気に入りの匂いを体つけたりするためによく見られます。
また、食後などに地面にこすりつける場合には「満足した」という感情表現をしています。
体をこすりつけてくる
飼い主に体をこすりつけてくる時は甘えたいときです。
飼い主さんに甘えたい、「もっとかまって」と伝えているのです。
愛情表現として行っている場合もあります。
体を振る
ブルブルと体を大きく振る行動は、体が濡れた後などに水滴を払うためによくする行動ですね。
それでも体が濡れているわけでもないのにブルブルと体を振る事もあります。
これはその状況にストレスを感じていてストレスを紛らわそうとしているのです。
お腹を見せる
犬の急所であるお腹を見せる行動は、甘えている時やリラックスしている時によくみられる行動です。
甘えんぼうのポメラニアンが飼い主さんによく見せる行動ですよね。
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