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見落としがちな観葉植物(犬に有毒な植物あり)にも要注意です。
室内環境④ 電気コードに注意!
特に幼少期の歯の抜け替える時期は、色々なものを噛んでしまう傾向があります。
電気コードをかじってしまい感電してしまった…なんていうことがないように電気コードの配線には注意が必要です。
配線カバーをつける、家具などの後ろに電気コードを配置するなどして、愛犬が誤って電気コードを噛んでしまわないようにしましょう。
また飼い主さんが不在で犬が家の中で放し飼いの場合には、家の中の片づけをしっかりとしましょう。
室内環境④ 家具の配置に注意
家の中でも元気に遊びまわるポメラニアンのためには、家具の配置にも注意しておきたいものです。
とくに転倒の恐れのある家具や家電、インテリアなどの要注意です。
夢中になって遊んでいる内にぶつかって倒してしまわないよう、転倒防止対策を行っておくか愛犬が遊ぶスペースには置かないようしておきましょう。
また、大切にしている家具を噛んでイタズラをしてしまう可能性も。
大切な家財道具にイタズラされないためにも配置を十分に考えておきましょう。
室内環境⑤ 室温・湿度の管理も忘れずに
ポメラニアンは暑さに弱く、寒さにも弱い犬種です。
そのため、夏は熱中症、冬は冷えに気をつけてあげなければなりません。
室温管理には十分に注意してあげた方が良いでしょう。
犬が快適とされる温度20〜25度を保つようにしてあげましょう。
個体によっても快適に過ごせる気温に違いがありますので、愛犬の様子を伺いながら調整してあげるとよいでしょう。
また、室温と共に湿度管理も忘れずに注意してあげてください。
乾燥は皮膚トラブルの原因や、呼吸器系疾患、ドライアイの原因にも繋がってしまうでしょう。
逆に湿度が高いと、体温調整が難しくなることから熱中症になりやすくなってしまいます。
理想の湿度40~60%を保ってあげるようにしましょう。
ポメラニアンの子犬を迎える前に準備しておこう
あらかじめ準備しておくグッズ
- ドッグフード
子犬の頃は、それまで食べていたものを与える必要があるので事前にブリーダーやペットショップなどに確認しておきましょう。
フードが突然変わってしまうと、下痢になったりストレスとなってしまう可能性があるため、フードを切り替える際は2週間ほどをかけて徐々に切り替えていくことが必要です。 - フード用食器と水入れ
フード用食器は1回で与える量が入る食器を準備しておきましょう。
水入れはケージやサークルにくっつけておくタイプの水入れでないと飲めない犬もいますので、これも事前に確認しておくとよいでしょう。 - サークルかケージ
サークルかケージは使わないという飼い主さんも多いですが、犬にも一匹になれて落ち着ける空間が必要です。
できるだけ用意しておくようにしましょう。
持ち運びして移動できるクレートでもいいですね。
日当たりがよく風通しも良い場所、飼い主の目が行き届く場所に設置しましょう。
また、台所などの危険な場所は入れないようにサークルなどで仕切っておきましょう。 - ベッド
子犬がぐっすりと眠れるようなベッドを用意しておいてあげましょう。
汚れやすいので洗えるタイプが便利でしょう。
サークルかケージに入れておいてあげるといいでしょう。 - トイレトレーとトイレシーツ
家に来たときにトイレのしつけができているかどうかはまちまちですが、トイレはすぐに必要になりますので、しつけができてない場合も準備が必要です。
排泄しそうになったら誘導してあげて徐々に覚えさせていきましょう。
迎えたその時からトイレトレーニングを開始しましょう。 - 首輪とリード
散歩デビューはワクチンプログラムが完了してからになるため、すぐには必要ありませんが、首輪とリードを準備しておくと室内で少しずつ練習するができます。
成長に合わせて体のサイズに合わせて準備していきましょう。 - おもちゃ
おもちゃも用意しておきたいものの1つです。
子犬期は何でも噛んでしまうため、噛んでもいいものとしておもちゃを準備してあげましょう。
歯磨き効果のある玩具や、飼い主さんとのコミュニケーションで使えるロープやボールといったおもちゃがおすすめです。
誤飲の危険性が少ない安全なものを準備しておきましょう。 - お手入れ用ブラシ
子犬の頃からコミュニケーションの一環としてブラッシングに慣れさせておきましょう。 - その他
その他にもブラシやシャンプーなどのお手入れ用品や、冷暖グッズなど、さまざまな物が成長過程や季節によって必要になってくるので、必要に応じて準備していくと良いでしょう。
動物病院の情報収集しておこう
ポメラニアンを迎える前に、利用する動物病院を探しておくようにしましょう。
子犬を迎える場合にはワクチン接種で最初に訪れる事がほとんどだと思いますが、子犬は体調を崩しやすいことや環境の変化によるストレスから体調を崩すことも考えられますので、いざという時に困らないようお世話になる動物病院を事前に探しておきましょう。
動物病院はワクチンや健康診断など、今後あらゆる場面でお世話になることになります。
実際診察を受けてみないと分からない獣医師や病院との相性も大切ではありますが、かかりつけとなる動物病院を探しておくようにしましょう。
念の為、かかりつけ病院の診察時間外、救急で見てくれる動物病院も探しておくと良いでしょう。
トリミングサロンの候補を見つけておこう
ポメラニアンを迎える前に、トリミングサロンもいくつか候補を見つけておきましょう。
ポメラニアンは、本来一定の長さまでしか毛が伸びないため、トリミングの必要がない犬種ではありますが、月1回ほどのシャンプーに加えて、爪切り、肛門回り、足回り等のムダ毛のカットは必要です。
好みの外見に整えるためや手入れのしやすさなどから全身カットをされている飼い主さんも多いですよね。
カットに関しては素人の方が自分で行うのは難しくなるため、トリミングサロンにお願いすることになるでしょう。
子犬の場合は、トリミングを利用できるようになるのはワクチンプログラムが終了してからが一般的ですが、トリミングサロンによっても異なって来るため、利用するトリミングサロンを探すと共にいつから利用できるか確認しておくと良いでしょう。
避妊や去勢についてしっかり考えよう
犬の避妊や去勢は、将来繁殖をさせる予定がないのであれば、病気のリスクを軽減させるために早期のうちに手術を行うことが薦められています。
避妊・去勢をするかどうか、事前に家族でよく話し合っておくことをおすすめします。
ポメラニアンの飼い方のポイント
ポメラニアンの子犬を迎えるとき、飼育環境を整えておく必要があります。
合わせて飼育する上でのポイントなどを見ていきましょう。
飼い方ポイント① 室内犬として迎える
ポメラニアンは室内飼いが基本です。
暑さにも寒さにも弱く、甘えん坊な性格をしていますので、室温が管理され家族と一緒に過ごせる室内で飼ってあげましょう。
飼い方ポイント② 安全な飼育環境づくり
ポメラニアンは膝蓋骨脱臼が多い犬種ですので、床には絨毯、段差にはスロープなどをつけて足にかかる負担を軽減してあげましょう。
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