覚えておこう。犬が誤飲した時の応急処置!

かなり危険なので、必ず動物病院に急いで連れて行ってください。

おもちゃやゴム、ビニール袋などを誤飲した場合

飲み込んだものの形態と量によって違います。

おもちゃなどの一部を飲み込んだ場合、まず、その飲み込んだものの形態を確認しましょう。

小さく鋭利ではなく、丸みがあるようなものの場合、犬の体調に変化がない場合、緊急性は低いとみて、獣医さんに報告した上で、様子見をすることが大きです。

だいたい、1週間を目処にウンチと一緒に出てくることが多いので、念のため、誤飲の破片がウンチとともに排出されたかどうか、ウンチのたび、中に破片があるかどうかをチェックします。

結構な大きさの破片や破片が鋭利なことが考えられる場合は、胃や腸を傷つける可能性があるので、素人判断をせず、獣医さんにお任せするようにしましょう。

犬が誤飲をした時とるべき行動

犬が誤飲をした時には、症状があるなしにかかわらず、必ず獣医さんに報告をするようにしてください。

誤飲したものによっては、だいぶ時間が経ってから思いもしない病気の原因になったりします。

素人判断で、無理に吐かせたりすると状況が悪化しますので、獣医さんに従うようにしてください。

また、誤飲したものの一部が残っていれば、それを持って、病院に行くようにします。

犬の誤飲を防ぐためには

犬の誤飲を防げるのは、飼い主さんだけになります。

誤飲を防ぐ方法は4つあります。

1…室内には、犬が届くところに危険なものはおかない

2…飼い主さんが必ず犬の目線の先を見て危険物がないかチェックする

3…「離して」や「ダメ」の合図で咥えたものを離すようにしつけする

4…危険なものを犬が咥えて離さない場合、無理やり取ろうとしない。

(慌てて飲み込む可能性大)オヤツなどで釣り、注意をそらして奪います。

以上のことを徹底して、愛犬を守ってあげましょう。

まとめ

犬はそのものが危険かどうかはわかりません。

興味があるとつい、口に入れてしまいます。

普段から犬の周辺に危険なものを置かないことで、見ていないときの誤飲からも犬を守ることができます。

そういう危険な場面から守れるのは、飼い主さんだけということを忘れないでください。