【動物看護士が解説!】犬のワクチンって、どんな種類や効果があるの?

犬用ワクチンによって防ぐことのできる病気② 風邪(ケンネルコフ)

このウイルスは、犬の鼻や口、目から体内に侵入してリンパ節などで増殖して高熱、咳や鼻水などの症状を引き起こします。
さらに二次感染があった場合は重症化します。

主な犬の風邪

犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス2型感染症、犬パラインフルエンザウイルス などがあげられます。

犬用ワクチンによって防ぐことのできる病気③ 犬の腸炎

感染している犬の嘔吐物、排泄物に接触すると感染します。

このウイルスは口から体内に侵入し、リンパ節などで増殖した後、腸管や骨髄でも増殖します。

症状は、嘔吐や下痢です。

また、パルボウイルス感染症の場合は感染力が強いため、重症化になりやすく死亡率も高いウイルスです。

主な犬の腸炎

犬パルボウイルス感染症、犬コロナウイルス感染症 などがあげられます。

犬用ワクチンによって防ぐことのできる病気③ 犬のレストスピラ症

レストスピラ菌に感染した野生動物、ネズミなどのげっ歯類や犬などの尿により鼻や口、目、 傷口を介して感染します。

症状は、肝臓や腎臓を炎症させ、重症化すると死亡します。

この感染症の注意する点は、「人畜共通感染症」ということです。

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