ポメラニアンを飼う前に知っておきたいのポメラニアンの基本情報!性格・特徴・しつけやお手入れ方法まで

ポメラニアン,クリーム色

さらに甘えん坊な一面を持ちつつも一人遊びも好きな自立心も持っているので、留守番を苦手にしない子が多いようです。

ポメラニアンの性格 その2 警戒心が強く勇敢

可愛らしい見た目とは裏腹に、警戒心が強く勇敢な面も持ち合わせています。

自分より大きい犬に立ち向かっていくほどの怖いもの知らずでもあるので、トラブルを避けるため社会性を身に付けるようにしましょう。
使役犬として活躍していた血統を受け継いでいるので、学習能力も高くしつけやすい犬種だと言えます。

ポメラニアンの性格 その3 オスとメスでの性格の違い

ポメラニアンに限らず犬の性格は、一般的に、オスはメスよりも甘えん坊で攻撃性がある傾向があり、メスはオスよりも穏やかで優しいと言われています。
また、傾向として言われているポメラニアンのオスとメスでの性格の違いを見て行きましょう。

◆オスの性格

ポメラニアンの活発な面がより強く出るようです。
一般的に言われるようにオスの方が甘えん坊な子が多いこともあります。

◆メスの性格

オスよりもメスの方が大人しく優しい性格を持ち合わせているようです。
しつけに関してもオスよりもしつけが入りやすいと言われています。

ポメラニアンの飼い方・しつけ

ポメラニアン,白

ポメラニアンは比較的、飼いやすい犬種と言われています。
明るく感情豊かな犬種なので見ていて飽きないとも言われますが、その見た目の可愛さからつい甘やかし過ぎると、手の付けられないわがまま犬になってしまうこともあるので注意が必要です。

また、豊富な毛量を持ちながらも寒さに弱く、暑さにも弱い犬種です。
それぞれ対策をして、快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。

ポメラニアンのしつけ

ポメラニアンは学習能力が高く飼い主に従順なので、しつけやすい犬種です。
「待て」「おすわり」などの基本的な指示以外にも、ちょっとした芸の教え甲斐もあるでしょう。

飼い主と遊ぶことが大好きなので、遊びながらのしつけを行うと効果的です。
おやつやボール遊びなどの中に、アイコンタクトや「おすわり」「待て」などの指示を盛り込みながらしつけを行うと良いでしょう。

ポメラニアンは、前向きで悪く言えば反省知らずな性格でもあるので、イヤズラや悪いことをした時には、必ず現行犯で叱るようにしましょう。
飼い主の喜ぶ姿が好きでもあるので、上手にできた時に大袈裟なほど喜んで褒めてあげることで早く覚えてくれるはずです。

ポメラニアン,茶色

ポメラニアンの上手なしつけの仕方とは?

4月 2nd 2020

ポメラニアンのトイレのしつけ

トイレのしつけは子犬を迎えたその日から始めましょう。
上手にできればたくさん褒めてあげますが、失敗した時には叱るのではなく無視をしましょう。
叱られることによって排泄そのものを怒られたと勘違いしやすいからです。

ポメラニアン無駄吠えのしつけ

ポメラニアンに多いと言われているのが無駄吠えです。
無駄吠えしているポメラニアンを叱ると「怒られた<注目してもらえる!!」と勘違いしてしまい無駄吠えを煽ってしまうことがあります。

無駄吠えに対しては、叱るよりも「おすわり」「フセ」などの基本的指示によって飼い主に注目させるようにしましょう。

吠えるのをやめたら思い切り褒める。
これを繰り返していくことで無駄吠えを少しずつ軽減していくことができるでしょう。

ポメラニアン,柴犬

どうしてそんなに吠えるの?ポメラニアンの無駄吠え対策について

10月 31st 2020

ポメラニアンの散歩の頻度

ポメラニアンは運動量が多くないため、「家で思い切り走らせておけば散歩は必要ない」という意見がありますが、ポメラニアンにも散歩はさせてあげた方が良いです。

ポメラニアンにとっての散歩は、刺激があり好奇心を満たす時間にもなり、警戒心の強いポメラニアンの社会性を身に付けさせるための訓練にもなります。

1日30分を目安に、朝晩2回に分けて散歩に連れて行ってあげると良いでしょう。

雨天などの場合には、室内でたくさん遊んであげるようにしてあげれば十分です。
ボール遊びやかくれんぼなどでポメラニアンの好奇心を満たすような工夫をしてあげましょう。

ポメラニアンに欠かせないお手入れについて

ポメラニアンのフワフワの毛を保つためにはお手入れは欠かせません。

ポメラニアン 柴犬カット

ダブルコートのポメラニアンは抜け毛が多く、個体差はあるものの臭いが強い犬種だと言われることがあります。

お手入れでは何かと手間がかかるポメラニアンではありますが、毛量が豊かで長毛のポメラニアンならではの様々なスタイルを楽しむこともできます。

ポメラニアンのお手入れ その1 ブラッシング

できれば毎日少なくても週3日のブラッシングが必要です。

日々ブラッシングすることによって、皮膚の衛生状態を保つこともできるため皮膚病予防になる他、マッサージ効果によって血行促進にもつながります。

健康のために、子犬の頃からブラシに慣れさせて、定期的にブラッシングしてあげましょう。

使うブラシは主にスリッカーブラシとコームですが、必要によってピンブラシや獣毛ブラシなどを使い分けて行いましょう。

主なブラシについて
  • ピンブラシ:被毛のもつれを解くときや、死毛・ホコリ・フケを取り除く効果があり、弾力のあるラバークッションと長めのピンでマッサージ効果もあります。
  • スリッカーブラシ:抜け毛やゴミを取り除いたり、毛玉を解くときに使います。
    力を入れすぎず優しく毛を解かしましょう。
  • コーム:抜け毛やゴミを取り除いた後、コームを使って毛並みを整えましょう。

ポメラニアンのお手入れ その2 シャンプー

シャンプーは35℃前後のお湯で、シャワーヘッドを体に当てながら毛の根本や皮膚にまでお湯が行きわたるようしっかりと濡らした後、2度洗いで優しく洗ってあげましょう。

洗い流すときもシャンプーが皮膚に残らないよう十分に洗い落としてあげましょう。

頻度は月1~2回が目安です。
臭いがするからと言って、頻度が多すぎると必要な皮脂までなくなり、乾燥やフケ、逆に臭いまで強くしてしまうことがあります。

ポメラニアンのお手入れ その3 季節ごとのお手入れ

梅雨から秋にかけての湿気の多い季節には、毛量が多いために被毛に湿気がこもり毛並みを悪くするほか、皮膚環境も悪化させてしまいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です