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あなたは犬派?猫派?
犬派か猫派かという議論は昔からありますが、どちらが多いと思いますか?
実は、犬派が6割、猫派が4割で犬派の方が多い傾向にあるようです。
それぞれ異なる魅力を持つ犬と猫ではありますが、どちらかによってその人の性格の傾向にも違いがあるようですよ。
犬派の人の性格傾向
- 人のことが好き
- あまり人見知りをしない
- 人から頼られたい・世話好き・おせっかい
- 話を聞くのが得意
- どちらかというとアウトドア派
- 協調性がある
- 団体行動が苦にならない
- 恋愛相手には尽くすタイプ
- 周りの目を気にする
猫派の人の性格傾向
- 自分は自分、他人は他人という考えを持っている
- 人見知りをする
- 人が集まる場所は苦手
- 休日は一人家で過ごすのが好き
- どちらかというとインドア派
- マイペース
- 団体行動が苦手
- 尽くすより尽くされたい
- 安心よりも刺激のある恋愛がしたい
いかがでしたか?
全てこれに当てはまるというわけではないでしょうが、あなたの考えに近いのはどちらでしょうか。
一般的に男性には犬派が多く、女性には猫派が多いと言われているそうです。
犬と猫 飼うならどっち?
犬と猫のどちらかだけを飼うとしたら、どちらにしようか悩む人も多いのではないでしょうか。
犬と猫では、性格や飼い方、習性、飼育費用など大きく違ってきます。
犬と猫の性格や飼い方、習性、飼育費用などから考えて、どちらがあなたに向いているのか考えてみましょう。
犬と猫の違い 【性格】
- 人が好きで懐きやすい
- 忠実で飼い主の事を裏切らない
- 飼い主と一緒に遊ぶことが大好き
- 飼い主の感情を読み取ることができる
- 感情表現が豊かでわかりやすい
- やきもちを焼く
- 気ままなマイペース
- 飼い主の事は同居人や対等の存在としてみている
- 気が向いた時は構ってほしいが、基本的には自由に過ごしていたい
- 飼い主の機嫌は伺わない
- 感情表現が少ない
- 構い過ぎると怒る
飼うならどっち?
性格に大きな違いのある犬と猫。
基本的には、感情が読み取りやすい犬に対し、猫は感情がうまく読み取れない謎な性格をしています。
犬は体全体を使って感情を表現してくれるので、その分愛情も伝わりやすいです。
一方で猫は基本的にはとても気まぐれでツンデレです。
それでも、密かに飼い主のことを大切には思っているそうですよ。
ペットとの関係に安定を求めるなら「犬」、ペットとも良い距離感を保ちたいのであれば「猫」といったところでしょうか。
犬と猫の違い 【飼い方】
- 毎日の散歩が必要。
休日にはドッグランでの運動も - 定期的な体のお手入れが必要(爪切り・ブラッシング・シャンプーなど)
- しつけやすい
- お留守番が嫌い
- 食べ物の好き嫌いが少ない
- 猫は1日のほとんど寝ていることが多い
- 自分で毛づくろいや爪とぎをするので、お手入れは簡単
- トイレを覚えるのは早いが、その他のしつけは難しい
- お留守番が得意
- 食べ物の好き嫌いが多い
飼うならどっち?
犬を飼う場合には、散歩やお手入れも必要になってくるため、ペットのための時間を確保する方に向いているでしょう。
それに比べて時間的な余裕ができるのは猫だと言えます。
そのため、それぞれの生活的スタイルによってどっちが飼いやすいのかも変わってきます。
在宅していることが多いのであれば「犬」、外出することが多いのであれば「猫」の方が飼いやすいでしょう。
また、休日の過ごし方でも、ペットと一緒に出掛けたり満喫して過ごしたいのであれば「犬」、休日は家でまったりと過ごしていたいのであれば「猫」がおすすめとなるでしょう。
犬と猫の違い 【習性】
- 吠える
- 走ることが好き
- 走るものや逃げるものを追いかけたがる
- 警戒心・縄張り意識が強く攻撃してくることも
- 愛情を独占したがる。やきもちをやく
- 群れを好む
- 穴を掘る・物を噛むのが好き⇒破壊行為
- 発情期以外は基本的には静かであまり鳴かない
- 自尊心が強く1人の時間を大切にする
- 小さく動くものを捕まえたがる
- 夜になると活発になる
- 毛玉を吐く
- 孤独を好む
- 爪とぎをする⇒家具や壁などを傷つける
飼うならどっち?
犬と猫の習性の違いから分かるのは、しつけの有無です。
犬の吠える・噛むなど習性に対してしつけが絶対的に必要になります。
一方で猫の場合は、しつけが全く必要ないというわけでもありませんが、毛玉を吐くことや爪とぎをすることに対してはしつけではなく食事やブラッシングで毛玉吐きを少なくしてあげたり、爪とぎマットや防止シートなどのグッズを活用した対策がメインで必要となるでしょう。
犬と猫の違い 【飼育費用】
- 初期費用:20万円
- 避妊・去勢費用:2~3万円
- 毎月の食費飼育費:10,000円×12カ月×(平均寿命)13年=1,560,000円
- 狂犬病予防接種費用:3,500円×(平均寿命)13年=45,500円
- フィラリア予防:8,000円×(平均寿命)13年=10,400円
- 混合ワクチン:8,000円×(平均寿命)13年=10,400円
- ノミ・ダニ予防費:1,000円×12カ月(平均寿命)13年=156,000円
- トリミング:1回5,000円×12カ月=60,000円
猫の生涯費用:約140万円
- 初期費用:10万円
- 避妊・去勢費用:2~3万円
- 毎月の食費飼育費:5,000円×12カ月×(平均寿命)16年=960,000円
- 混合ワクチン:8,000円×(平均寿命)16年=128,000円
- ノミ・ダニ予防費:1,000円×12カ月×(平均寿命)16年=192,000円
飼うならどっち?
犬の平均寿命13年に比べて猫の平均寿命は16年と比較的長寿の傾向にあります。
それにも関わらず、生涯費用では猫の方が安いという結果になりました。
もちろん飼い方やケガや病気などによってさらに費用が必要となる可能性はあります。
そのため、場合によっては猫の方が費用が嵩んでしまう可能性も否定できませんが、基本的な飼育費用としては犬の方が高額となり、比較的猫の方が安く飼えるという結果になりました。
犬と猫 一緒に飼う時に注意したいこと
性格や飼い方が全く異なる犬と猫ではありますが、決して一緒に飼えないということではありません。
ただし、トラブルなく生活していくためには注意するべきことがいくつかあります。
注意したいこと① 組み合わせを考える
犬と猫を一緒に飼う時にはどちらを先に飼い始めるのかなどの組み合わせやタイミングを考慮した方が良いでしょう。
最もベストな組み合わせは、「子犬と子猫」です。
犬と猫がどちらも子どもの時に、同時に飼い始めるということです。
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