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元々は、動物アレルギーを持つ人々の介助犬になることを目的として、北米とオーストラリアのブリーダーによって作出されたミックス犬です。
サイズは、「スタンダード」「ミディアム」「ミニチュア」があり、大きい場合だとゴールデンレトリバー同様サイズになることも多いようです。
両親犬から賢くて優しい気質を引き継ぎ、優しい表情と性格の良さが魅力的なミックス犬です。
ミックス犬② 「ラブラドゥードル」
「スタンダードプードル×ラブラドールレトリバー」の二重純血犬種で、「オーストラリアン・ラブラドゥードル協会」では犬種として登録されていますが、国際畜犬連盟等による公認は受けていません。
元々は、動物アレルギーを持つ人々の介助犬になることを目的として、オーストラリアで作出され、ミックス犬人気の先駆けともなった犬種です。
ラブラドールの使役犬としての聡明で従順な性格と、プードルの抜け毛の少なさを合わせ持ち、ペットとしても人気があります。
ミックス犬③ 「スタンダードプードル×ワイマラナー」
艶やかな短毛のグレーの毛色を持つ大型犬「ワイマラナー」とのミックス犬です。
トイプードル寄りの巻き毛を持つことが多いようです。
身体能力の高い犬種による組み合わせですので、ドッグスポーツでも活躍してくれることでしょう。
スタンダードプードルを飼うのに向いている飼い主は?
しつけやすく抜け毛も少ないプードルは、飼いやすい犬種と言われています。
それでもスタンダードプードルの場合には、プードルの持つ賢さや、トイプードルよりも大きな体を持つ点から、しっかりとしつけができる人が望ましいと言えます。
運動量も多く、また日々の被毛のケアなどにも時間を要しますが、手間と愛情をかければかけるだけ愛情を返してくれるかけがえのない家族の一員となってくれるでしょう。
一人暮らしでも飼育できる?
スタンダードプードルは、寂しがり屋でいつも人の側で過ごしていたい性格をしています。
そのため、日中留守がちな一人暮らしの飼育は難しいでしょう。
マンションでも飼育できる?
抜け毛も少なく、室内では落ち着いて過ごすことの多いスタンダードプードルなので、ペット飼育可能なマンションであれば、マンションで飼育することもできるでしょう。
ただし、吠え癖がついてしまうと、それなりの吠え声がありますので近所迷惑になってしまうため、しつけは欠かせません。
また、室内飼いでは運動不足になりがちです。
運動不足から無駄吠えなどの問題行動を引き起こすことにもなってしまうでしょう。
運動量をしっかり管理し、毎日散歩に連れて行ってあげましょう。
高齢者や小さな子どもがいても大丈夫?
スタンダードプードルは、賢くフレンドリーな性格をしているので、子どもや高齢者の方にも優しく接することができるため、高齢者や子どもさんがいらっしゃるご家庭でも飼育することができるでしょう。
スタンダードプードルのカット
スタンダードプードルを飼ううえで何よりも楽しみなのが様々なカットです。
カットには様々な種類や方法がありますが、その中でもプードルの仲間は種類が豊富です。
いくつかご紹介します。
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コンチネンタルクリップ
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ラムクリップ
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ショークリップ
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テディベアカット
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アフロカット
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ライオンカット
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ピーナッツカット
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デザインカット
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サマーカット
この他にもいろいろな種類が存在します。
中でもスタンダードプードルのポピュラーなカットは、「ラムクリップカット」です。
またデザインカットでは飼い主自身でカットの仕方、デザインを決めることができたり、トリマーのオリジナルのデザインを楽しむことができます。
スタンダードプードル まとめ
- 大きめの中型犬
- 性格:飼い主大好き!!運動大好き!!
- 被毛:抜け毛の少ない巻き毛
- 毛色:定番カラーは「ホワイト」「ブラック」「レッド」「アプリコット」他にも「シルバー」「グレー」など全13色あり
- しつけ:賢く聡明でしつけやすい犬種。無駄吠えに注意
- 注意したい病気:皮膚病・胃捻転・アジソン病・てんかんなど
- 子犬の相場価格:およそ25万円
- 日々のお手入れが大切!!
スタンダードプードルのさいごに
いかがだったでしょうか。
スタンダードプードルはそのサイズ感、見た目、性格からも独特の上品さ、気品さを感じることができます。
様々なカットの仕方で違った姿を見ることができるというのも魅力の1つです。
もし興味があればショーなどに参加させてみるのもいいかもしれませんね。
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