スタンダードプードルの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

スタンダードプードルの飼い方・しつけ ポイント② しつけ

スタンダードプードルは非常に頭がよく、しつけをする際にも早く指示を理解することができるため覚えがいいです。

それでも、怒鳴られたり叱られたりすることは苦手なので、しつけをする際は褒めてのばすことを心掛けましょう。
体は大きいですが、デリケートで繊細な面も持ち合わせているので気を付けましょう。

スタンダードプードルに多い問題行動「無駄吠え」

人懐こい性格をしたスタンダードプードルではありますが、警戒心も持ち合わせているため、チャイム音や来客時には吠えることで飼い主家族に警告しようとして、無駄吠えになってしまうことがあります。

吠え癖がついてしまう前に、チャイム音は警戒するべきものではないことを教えてあげて防いでいきましょう。

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スタンダードプードルの飼い方・しつけ ポイント③ 散歩

スタンダードプードルは元々猟犬だったということもあり、運動量は多いです。
そのため散歩は1日朝夕に2回、1回1時間を目安に行うといいでしょう。

また、その運動能力の高さからアジリティなどにも向いた犬種です。
休日には公園やドッグラン、犬用のプールなどに連れて行ってあげるのもいいでしょう。

運動不足の状態が続くとストレスがたまり、無駄吠えや問題行動を起こすこともあります。

スタンダードプードルの飼い方・しつけ ポイント④ 被毛の手入れ

スタンダードプードルを飼育するうえで最も大切になってくるのが、この被毛の手入れです。
この被毛の手入れを怠ってしまうと、毛の絡まりや毛玉、また風通しの悪さから皮膚病になってしまう可能性があります。

スタンダードプードルを飼育しようというほとんどのきっかけはその被毛の美しさがきっかけだと思います。
そのため被毛が毛玉だらけだったり、皮膚病がきっかけで毛が抜け落ちてしまったようなスタンダードプードルは見たくないはずです。

大切な愛犬のためにも手入れは怠らずしっかりと行ってあげましょう。

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スタンダードプードルのお手入れ

スタンダードプードルのお手入れ その① ブラッシング

スタンダードプードルの毛は絡みやすく毛玉にもなりやすいため、可能であれば毎日朝夕に2回行うことを心掛けましょう。
最低でも週に2,3回は行ってください。

ブラッシングはスリッカーブラシとコームを使って行います。
初めにスリッカーブラシで毛の絡まりを優しくほどきます。
皮膚にはあてないように気を付けながら、根元から毛並みに沿って溶かします。
そのあとコームで毛の流れに沿って丁寧にとかして完成です。

スタンダードプードルのお手入れ その② トリミング

スタンダードプードルはシングルコートで抜け毛が少ないですが、毛は一生伸び続けます。
そのためトリミングは必須になってきます。

頻度は月に1回ほどで、自分でもできますが、とても時間がかかってしまったり失敗してしまう可能性もあるので、プロに頼みましょう。
カット料金は大体2万円~というところが多いようです。

またスタンダードプードルは様々なカットが楽しめる犬種ですので、色々なスタイルを試してみるのも楽しみの1つになります。

スタンダードプードルのお手入れ その③ 足(パット)

体のトリミングやカットは素人では難しいですが、パットのカットであれば簡単に行うことができます。

はさみは使用せず、バリカンを使います。
パットに対して平行にゆっくりとバリカンの刃を進めます。

はさみほどの危険はありませんが、バリカンを使用する際には電源を入れっぱなしにしてしまうことは避けましょう。
パットは犬が嫌がり動かしやすい部分です。
毛を刈る瞬間だけ電源を入れます。
また常に電源を入れているとバリカンの刃が熱を持ち、火傷をしてしまうことがあるので注意しましょう。

スタンダードプードルの注意する病気

スタンダードプードルの注意する病気① 皮膚病

スタンダードプードルの毛はカールしているため通気性が悪く、皮膚に汚れが溜まりやすいです。
その影響により細菌の繁殖や寄生虫の活動が活発になりやすく、皮膚に炎症が起こることがあります。

特に被毛の手入れを怠り絡まりや毛玉が多くある場合には皮膚病になりやすいため注意が必要です。

予防としては毎日のブラッシング、夏場には毛を短くカットするなどの方法があります。

スタンダードプードルの注意する病気② 胃捻転

スタンダードプードルは胃捻転になりやすいと言われている犬種です。
胃捻転とは胃にガスや食べ物が溜まり膨らんで、さらに胃が捻じれてしまうという病気です。
捻じれたことにより血管や他の内臓を圧迫してしまい、最悪の場合死につながります。

食症状としては腹部の膨れ、食欲の低下、嘔吐などが挙げられます。

胃捻転になった場合は緊急性の高い病気ですので、あてはまる症状が現れたらすぐに病院に連れていきましょう。

スタンダードプードルの注意する病気③ アジソン病

副腎皮質機能低下症とも言います。
アジソン病は腎臓の上にある副腎から分泌される副腎皮質ホルモンが低下することで起こる病気です。
食欲不振、多飲多尿、下痢、嘔吐、体重減少などの症状がみられます。

治療は主に投薬治療ですが、急性副腎不全という重度の症状のものになってくると、入院しての治療が必要となってきます。
中高年齢の犬に多く見られる病気ですが、時に若い個体でも発症します。

アジソン病になってしまった場合にはストレスを与えない環境での飼育を心掛けましょう。

スタンダードプードルの注意する病気④ てんかん

スタンダードプードルのみならず、プードル種で多く見られる脳の病気です。
完治は非常に難しく、一生をかけて治療を行う必要があります。

主な症状は神経細胞が異常に活発になることで痙攣、失神などの発作を突発的に起こします。
発作自体は数分で落ち着き、何事もなかったかのように通常通り振る舞い出すのが特徴です。

この発作の際に体や頭を打ち付けることがあるため、発作後には怪我がないかのチェックをしっかりと行いましょう。
あまりにも発作の時間が長い場合は重度のてんかんの可能性があります。
早急に病院に連れていきましょう。

スタンダードプードルのミックス犬

ミックス犬① 「ゴールデンドゥードル」

「スタンダードプードル×ゴールデンレトリバー」の二重純血犬種です。

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