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ウエストハイランドホワイトテリアの散歩の仕方と頻度
ウエストハイランドホワイトテリアは、ある程度の運動量は必要としますが、必ず月何回かはドッグランに連れて行かなきゃならないなど、神経質に、そこまで綿密にする必要はありませんが、時間がある時にはドッグランなどで思い切り走らせてあげるといいでしょう。
普段の散歩も、毎日同じルートではなく、時々全く違うルートを歩くことで、ウエストハイランドホワイトテリアの冒険心をくすぐり、いつも以上に散歩を楽しく歩くようです。
普段は散歩プラス、家でのボール遊びなどでも十分運動になります。
散歩の頻度:1日2回、1回につき30分〜60分
ウエストハイランドホワイトテリアのストレス解消や、社会化のために、たまにドッグランや山や川など、普段と違うところに連れて行ってあげると非常に喜び、健康にもいいのでおすすめします。
ウエストハイランドホワイトテリアのしつけについての注意
ウエストハイランドホワイトテリアはとても賢く、また、かわいいです。
ついつい甘やかしたくなる気持ちはわかりますが、ウエストハイランドホワイトテリアはその都度、ちゃんと飼い主さんを見ています。
一貫性のないしつけや、中途半端な態度でしつけをしてしまうと、犬の方が優位だと判断し、言うことを一切聞かないわがまま犬になってしまいます。
また、叱ってばかりのしつけも、ウエストハイランドホワイトテリアのプライドを傷つけ、卑屈にさせてしまうだけなので、まずはウエストハイランドホワイトテリアという犬の特徴を知った上で、一貫性を持って、根気よく「褒める」しつけを徹底するようにしましょう。
ウェストハイランドホワイトテリアの吠え癖・噛み癖
ウェストハイランドホワイトテリアはとにかく活発な犬種で、そのスタミナは大型犬にも勝ります。
また、元猟犬だったこともあり、自分で考えて動く能力にも長けています。
それは一見、聡明でしつけしやすいようにも思えますが、生粋のテリア犬であるウェストハイランドホワイトテリアは一筋縄ではいきません。
テリア犬の気の強さや警戒心は、一流の番犬になれるほどずば抜けています。
ウェストハイランドホワイトテリアに吠えるなというのは無理な話ですが、四六時中過敏に反応して吠えることがないようには、必ず必要なしつけになります。
また、ウェストハイランドホワイトテリアは顎の力が強いです。
子犬の甘噛みのうちは「かわいい」で済みますが、それを放置してしまうと本噛みに移行していきます。
本噛みになってしまってからのしつけ直しは相当難しいものとなります。
まずは、噛み癖をつけさせないということを心がけましょう。
子犬の頃のしつけが今後を左右してきます。
ウェストハイランドホワイトテリアが間違った学習をしてしまう前に、積極的にしつけ教室に通うというのはとても有意義なことです。
ウエストハイランドホワイトテリアのお手入れ
ウエストハイランドホワイトテリアのトリミング
ウエストハイランドホワイトテリアのトリミングには、ペットカット(クリッパーやハサミを使ってカット)とプラッキング(古くなった被毛を抜き、硬い被毛を映えさせるカット)と2種類あります。
どちらを選ぶかは、飼い主さん次第になります。
それぞれのメリット・デメリットをご紹介するので、参考にしてください。
◆ペットカット
- メリット:いろんなスタイルにしてあげられる。
カットに痛みゼロ - デメリット:テリア特有の硬い被毛にはならず、軟毛になります。
◆プラッキング
- メリット:定期的に被毛を抜くことで、テリア特有の強く硬い被毛が生えてくるのと、皮膚が丈夫になります。
- デメリット:プラッキング自体、被毛を引き抜くので痛いです。
犬によっては、ストレスになることもあります。
ウエストハイランドホワイトテリアのシャンプーとブラッシング(臭い対策)
ウエストハイランドホワイトテリアは、他の犬種に比べて臭いは気になることがあまりなく、ダブルコートといっても、抜け毛もそんなに目立ちません。
とはいえ、あまりにお手入れを怠ると臭ってきますし、家中、抜け毛だらけになんてことにもなりかねません。
また、ウエストハイランドホワイトテリアは皮膚が弱いこともあるので、皮膚の状態を見て、月に2回はシャンプーをしてあげるようにしましょう。
また、できればブラッシングは毎日してあげることをおすすめします。
スリッカーブラシでもつれなどを梳かし、最後にコームで仕上げます。
そうすることで、被毛に艶が増し、皮膚の新陳代謝が高まり、皮膚の免疫力を上げることができます。
ウエストハイランドホワイトテリアのお顔ケア(涙やけ予防)
ウエストハイランドホワイトテリアの被毛が白いので、マメに顔をキレイにしてあげないと、涙やけになってしまうことがあります。
常に、目の周りや口周りが涙やよだれで濡れていることで、雑菌が繁殖して被毛が赤く変色するといわれます。
普段から、目の周りや口周りは清潔に保ち、乾燥させておくことが大事です。
また、涙やけの原因には、食べ物によるアレルギーが関係していることもあるので、こまめに顔をキレイにしていても、なかなか涙焼けが治らないという時には、一度病院で診察を受け、アレルギー検査などをしてみてもいいかもしれません。
ウエストハイランドホワイトテリアの歯磨き
基本的に犬は、人に口を触られるのが嫌いです。
まして、歯ブラシでゴシゴシなんて、ありえないほど嫌なはずです。
しかし、犬にとって歯磨きはとても重要で、歯周病になってからでは取り返しがつかないため、歯磨きは必ず必要です。
少しでもストレスなく歯磨きするために、子犬の頃から口を触れるように慣らすことから始め、指を口に入れる、歯ブラシに慣れさせるなど、順を追って、少しずつ時間がかかっても必ず、歯ブラシはできるようにしつけましょう。
ウエストハイランドホワイトテリアの注意する病気
ウエストハイランドホワイトテリアの注意する病気 その① 皮膚病
皮膚病で1番多いのは、膿皮症やアトピー性皮膚炎です。
アレルギーからなる場合や、バクテリアや最近からなる場合とあります。
湿疹やかゆみが出るのが特徴で、1度なると繰り返す傾向があります。
皮膚の異常を見つけたら、慢性化する前に早めに治すようにしましょう。
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