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まずは愛犬の体型を把握し、それに合った犬用ハーネスを選びましょう。
2.犬のクセに合わせたハーネスを選ぶ
例えば、外に出ると興奮してグイグイと歩こうとする場合、普通の犬用ハーネスでは犬自身をコントロールすることは難しい場合があります。
かといって首輪にしてしまうと、首を絞めてしまい、呼吸器を傷めてしまうようで心配ですよね。
引っ張り癖があるけど、ハーネスを使いたい場合などは、引っ張り癖を矯正できるハーネスなどがあるのでそういった犬用ハーネスを選ぶようにしましょう。
3.安全性の高いハーネスを選ぶ
犬用ハーネスには様々なデザインと、豊富な素材で作られた犬用ハーネスがあります。
どれもお好みで選んでもらってOKなのですが、例えば、散歩の時間が早朝や日が暮れてからのことが多い場合、安全性を考えて、犬用ハーネスに反射テープが付いているものなどを選ぶと、薄暗い中でも安全に散歩をすることができます。
また、短毛種の力強く歩く犬の場合、犬用ハーネスの素材がナイロンで細かったりすると、稀に皮膚とベルトが擦れてしまい、皮膚が赤くなることがあります。
短毛種でグイグイと歩く対応の犬であれば、ベルト部分が擦れないような柔らかい素材を選ぶような工夫が必要になります。
4.犬用ハーネスのベストタイプは季節に合わせる
犬用ハーネスにはベストタイプがあり、洋服を着せるように犬用ハーネスを装着することができます。
体を優しく包んで使えるタイプの犬用ハーネスなので、犬種を選ばず使用できます。
ただベストタイプの犬用ハーネスを使う場合には、季節を考える必要があります。
特に、真夏の暑い日に綿入りのベストタイプ犬用ハーネスだと、犬の体に熱がこもってしまい、熱中症の原因にもなり兼ねません。
体に負担をかけない工夫も大切ですが、気温と犬の体温なども考えて数種類の犬用ハーネスを使い分けすることをおすすめします。
犬用ハーネスの価格相場
犬用ハーネスの価格相場は大体1,500〜5,000円くらいが目安になります。
ベーシックな犬用ハーネスで1,500円〜あり、機能性に優れていたり、素材にこだわっていたりする犬用ハーネスの場合、5,000円〜場合により1万円を超すものもあります。
しっかりした長年使えるいいものを一点買いするか、手頃な価格のものを選び、半年〜1年使用して新しいものに買い換えるかは飼い主さん次第になります。
犬のハーネス 作り方について
手作りする場合はしっかりした物を!
犬用ハーネスは手作りすることも可能です。
ベルトだけの八の字ハーネスなら、材料費もそれほどかかりません。
しかしハーネスは使用中に故障すると危険なので、手作りする場合はしっかりとした物を作るようにしましょう。
市販のハーネスを見本にしてみる
犬のハーネスの作り方には、いろいろありますが、自宅にハーネスがあるようなら、それを手本にしてみましょう。
テープだけで作った8の字型のハーネスならば、テープとDカン、バックルが用意できれば簡単に作ることができます。
型紙を手に入れる
ベストタイプのハーネスは、ほぼ洋服ですので、型紙が必要です。
型紙を手に入れるのは難しいですが、ネットでベスト型のハーネスを手作りした人のブログを探してみると、型紙の作り方が見つかることもあります。
また有料サイトなどでもダウンロードできることがあります。
手作り犬服の雑誌や本の中でハーネスの作り方を紹介しているものを探すのもいいですね。
手作りする際はしっかりと採寸を
ベスト型のハーネスを作る時は、しっかりと採寸をしておきましょう。
測るのは首回りと胴回りと着丈です。
型紙を手に入れたら、犬の寸法に合うように直して、生地を裁断してバックルがついたベルトをつけると出来上がります。
背中側にリードを取り付けるDカンをしっかりとつけておくようにしましょう。
犬のハーネス 種類について
3D型ハーネス
首にかける輪と胴に巻く輪が立体的に接合しているタイプです。
首にかけた輪が首と前足の中間に来るようになっているので、引っ張っても首に負担がかかりません。
また首の輪は犬の動きに合わせて移動するので、犬の動きが制限されることはありません。
3D型には首にかける輪がなく、前足を入れる輪があるタイプのものもあります。
2Bハーネス
首にかける輪と胴に巻く輪が8の字型になっているタイプのハーネスです。
それぞれの輪にはバックルがついているので、首に輪を通されるのが苦手な犬におすすめのタイプです。
装着が簡単ですが、やや不安定なので大型犬や引っ張る力が強い犬には、あまり向いていません。
ベスト型ハーネス
ベスト型のハーネスで、上半身を包み込む形になっています。
体と密着している部分が多いので負荷を分散することができて、腰を痛めている犬にもおすすめです。
保温性がある布を使うと、寒がりの犬や老犬の散歩にも利用することができます。
デザイン的に可愛いものが多いので、洋服を着せる感覚で装着することができます。
ベスト型はいろいろなデザインや機能のものがあるので、使い分けができるように数種類のものを持っておくと便利です。
布を使ったハーネスは消耗しやすいので、マメに点検して必要であれば修理、交換をするようにしましょう。
犬のハーネス おすすめ紹介
イージーウォークハーネス
首輪と違ってハーネスのデメリットは引っ張り癖を直すトレーニングができないということですが、このハーネスは引っ張り癖の矯正ができるという画期的なハーネスです。
強く引っ張ると前胸のハーフチョークが締まって足が踏み出しにくくなる仕組みです。
引っ張り癖がひどく、首輪が苦手な犬には、このハーネスでトレーニングをしてみてはいかがでしょうか?
ラディハーネス
せっかくならハーネスもおしゃれにものにしたい!と考える飼い主さんにぴったりのハーネスです。
可愛いだけでなく安全性もバッチリで装着も簡単です。
子犬からシニア犬まで着心地も良くお手頃価格のハーネスです。
多頭飼いなら、違うデザインのものを揃えるのも楽しいです。
プリモ
中型犬・大型犬のために開発されたハンドル付きのハーネスです。
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