ミニチュアピンシャーの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

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ミニチュアピンシャーはどのような性格の特徴があるのでしょうか。

勇敢

ミニチュアピンシャーは自分より大きな相手にも、臆さずに立ち向かっていくような勇敢な性格です。
そのため小型犬でありながら、番犬として大いに役に立つでしょう。

警戒心が強い

ミニチュアピンシャーは警戒心が強く、相手に心を許すまで多少時間がかかります。
しかし信頼関係ができればよく懐き、愛情深く接するようになっていきます。

プライドが高い

ミニチュアピンシャーは賢くてプライドが高いのも、ミニチュアピンシャーならではの気質です。
飼い主との上下関係を築かないと、わがままに振る舞うようになってしまう恐れがあるので、気をつけましょう。

好奇心旺盛

ミニチュアピンシャーは、非常に活発で好奇心旺盛な性格です。
また、体を動かすことも大好きなので、一緒におもちゃで遊んだり、ドッグランに連れて行ったりしてあげると喜ぶでしょう。

オスとメスによる違いは?

オスの性格

メスよりも甘えん坊で、のんびりとしている傾向があります。

メスの性格

オスよりもプライドが高く自立しており、支配的な性格をしている傾向があります。

ミニチュアピンシャーの飼い方・しつけ

ミニチュアピンシャーを飼っていくうえで、気をつけるポイントをみていきましょう。

ミニチュアピンシャーの飼い方・しつけのポイント ① 足に負担をかけない

ミニチュアピンシャーの足は長くて細いため、骨折をしやすい傾向にあります。
そのため部屋がフローリングの場合は、絨毯やすべり止めマットを敷くなどして、なるべく転倒しないように配慮しましょう。

また、高い所からジャンプしたときなども、ケガをしないように注意が必要です。
ドッグランのアジリティーなどは、様子を見ながら遊ばせるようにしましょう。

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ミニチュアピンシャーの飼い方・しつけのポイント ② 飼い主がリーダーシップをとる

前述した通り、ミニチュアピンシャーは賢くてプライドが高い性格です。

それゆえ、飼い主がリーダーシップを取らないと、自分と飼い主との立場を察知し、言うことを聞かなくなってしまうことがあります。
しつけをするときは犬の態度に振り回されず、やってはいけないことをしっかりと教えていきましょう。

また、指示した通りに言うことが聞けたときは、ご褒美を与えるなどして褒めることも大切です。
褒めながらしつけをしていくと、「この人の言うことを聞いていればいいことがある」と覚えていき、リーダーとして慕うようになっていきます。

ミニチュアピンシャーの飼い方・しつけのポイント ③ 暑さ・寒さ対策をする

ミニチュアピンシャーは被毛の構造上、寒さに弱い犬種です。
そのため冬は寒さ対策をする必要があります。
室温は20℃ぐらいに保ち、ブルブルと震えて寒がらないようにしてあげましょう。
また、ベッドに毛布を敷いたり、散歩時は服を着せたりするのも寒さ対策に効果的です。
冬用の服はコートやセーターをはじめ、フリース素材のものなど、種類もデザインも豊富です。

そして冬だけでなく、夏は熱中症にならないように注意する必要があります。
散歩は早朝や、日が沈んだ涼しい時間帯に連れて行くようにしましょう。

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ミニチュアピンシャーの飼い方・しつけのポイント ④ 毎日の散歩

体を動かすことが大好きなミニチュアピンシャーにとって、毎日の散歩は欠かせません。

朝・夕2回、各30分ぐらい連れて行くようにしましょう。

ミニチュアピンシャーの飼い方・しつけのポイント ⑤ 社会化のしつけをしっかりやる

ミニチュアピンシャーは勇敢な性格ゆえに、知らない相手が近寄ってきたら、立ち向かっていこうとするところがあります。
ほかの犬とも人とも、友好的に接することができるようにするには、子犬の頃に社会化のしつけをしっかりと行っておくことが大切です。

とくに生後3カ月ぐらいまでは、まだ恐怖心が芽生えていないので、新しいことを積極的に吸収できるときです。
そのため、その時期にほかの犬や人に慣れさせるようにすれば、問題行動を起こしづらい穏やかな成犬に成長していきます。

社会化を身につけないまま成犬になると、知らない犬を見ただけで吠え続けてしまうこともあり、散歩に連れて行くのもままならない状況になりかねません。

飼い主がリーダーシップをとり、さまざまな環境に慣らすように心がけましょう。

 

ミニチュアピンシャーの上手なしつけ方

ミニチュアピンシャーは間違ったしつけをしてしまうと、それを直すのに苦労することも少なくありません。

そのため、しつけ方のポイントを理解しておきましょう。

ミニチュアピンシャーの上手なしつけ方 その① 同じ言葉を使う

例えば、犬がやってはいけないことをしてしまったとき、ダラダラとお説教をしても犬は理解できません。
叱るときは「ダメ」や「いけない」などの短い言葉を使って教えるようにしましょう。

また、毎回使う言葉を変えてしまうと混乱してしまうので、いつも同じ言葉で声をかけたほうが覚えやすくなります。

そして、褒めるときも同様にして、使う言葉を統一するようにしましょう。
言葉を通して意思疎通ができるようになると、信頼関係がより一層深まっていきます。

ミニチュアピンシャーの上手なしつけ方 その② たくさん褒める

指示が聞けたときは、オーバーなぐらいに褒めるようにしましょう。
そうすることで、「また同じようにやれば楽しいことがあるかもしれない」と認識し、しつけを覚えていくようになります。
犬は何度も同じ経験を重ねることで、それが習慣化されるので、褒めてあげることはしつけを成功させる大きなポイントです。

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ミニチュアピンシャーのお手入れ

定期的にお手入れをして、ミニチュアピンシャーの健康を維持していきましょう。

ミニチュアピンシャーのお手入れ その① 歯みがき

歯みがきが苦手な犬は少なくありません。
そうならないために、子犬のうちから口の中や、口の周辺を触られることに慣れさせておきましょう。

最初は歯ブラシを使うと驚いてしまうこともあるので、まずはガーゼを指に巻いて、歯の汚れを拭き取るところから試してみることをおすすめします。
そして慣れてきたら歯ブラシに切り替えていくとよいでしょう。

歯みがきは可能であれば、最低でも週1回は行いたいところです。
しかし無理にやるとトラウマになってしまうかもしれないので、やれる範囲で進めていくのがよいでしょう。

ミニチュアピンシャーのお手入れ その② ブラッシング

ミニチュアピンシャーは抜け毛が比較的少ないので、ブラッシングは毎日やらなくても大丈夫です。
しかしブラッシングは被毛を整えるだけでなく、マッサージ効果もあるので、ときどき行うとよいでしょう。
そうすることで血行がよくなり、皮膚の健康維持に役立ちます。

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