チャウチャウの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

チャウチャウ.t中型犬.もふもふ

不審者を見分ける識別能力が高く、飼い主を守るためであれば攻撃性を見せることもあります。

また、他の犬や動物に対しても友好的ではないため、子犬のころから人や犬などの動物と触れ合う機会を作り社会性を身に付けさせましょう
マイペースで頑固な面も持っているため、しつけは難しく初心者向きとは言えない犬種です。

チャウチャウの性格・気質
~オスとメスの性別による違い~

◆オスの性格

メスよりもオスの方が、独立心が強く頑固さも増しているようです。
あまり遊びたがらないこともあるようです。

◆メスの性格

メスはオスよりも愛情深い傾向にあるようです。
また、オスよりも遊ぶことも多いようです。

チャウチャウの飼い方・しつけ

チャウチャウ.t中型犬.もふもふ

チャウチャウの飼い方①
~夏は室内飼いで!!マンションでも飼える!?~

チャウチャウは番犬として飼われていたこともあり屋外で飼うことも可能ですが、被毛の量が多く暑さに弱い犬種であるため、夏は室内で飼うようにしてあげましょう。

中~大型犬でも運動量が多くないため、マンションなどでの飼育も可能です。
ただ、関節が弱い犬種の為、滑りやすいフローリングには絨毯を敷いたり段差にはスロープを設置するなど関節への負担を減らしてあげるようにしましょう

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チャウチャウの飼い方②
~運動について~

筋肉質な体型をしていますが、体重があるため動くことが苦手な犬種です。
そのため、運動量は多く必要なく、1日2回30分程度の散歩を目安にしましょう。

とてもマイペースで運動を嫌う犬種でもあるため、散歩に行きたがらないこともあるでしょう。
それでも、健康のためや社会性を身に付けさせるために散歩は欠かせません。
チャウチャウのペースに合わせること、子犬のうちから散歩中にゲームを取り入れるなど散歩を楽しめる工夫をしてみましょう。

チャウチャウの飼い方③
~食事の管理で肥満予防~

チャウチャウは太りやすい特徴を持つ犬種です。
さらに運動も苦手なので、食事にはとくに気を付けてあげましょう。

肥満になることで、関節や心臓に負担がかかり健康に悪影響を与えてしまいます。
適度な運動も大切ですが、食事でもしっかりと管理してあげましょう

低カロリーで高たんぱく質なフードで、できれば添加物や炭水化物の少ないプレミアムドッグフードを与えてあげると良いでしょう。

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チャウチャウのしつけ①
~社会性を身に付ける~

一般的に、犬の生後4週齢~12カ月齢までの期間は、外の世界に好奇心を示し環境に順応していくことを学んでいく時期「社会化期」と呼ばれています。
この時期にどんな経験をするかによって犬の性格が変わっていきます。

チャウチャウは、人見知りなうえに他の犬や動物との相性も悪く、とても強い警戒心を持っています
そんなチャウチャウに社会性を養うことは欠かせません。
社会化が不足してしまうと、ちょっとした物音で吠えて攻撃的になったり、噛み癖がついてしまうこともあるでしょう。

ワクチンプログラムが全て終了する前からでも抱っこして散歩するなどして、子犬のうちから外の匂いや生活音、家族以外の人に慣れさせていきましょう。
ワクチンプログラムが終了すれば、他の犬や動物とのコミュニケーションも取らせてあげましょう

チャウチャウのしつけ②
~信頼関係を築くこと~

チャウチャウは基本的に飼い主以外の人の指示には従わず、時には飼い主の指示すら聞かないこともあるほどのマイペースな性格をしています。
それでも、信頼関係さえ築くことができれば、飼い主に対しては従順な犬種です。

小さいうちからしつけや訓練の中で信頼関係を築くことを意識して服従性を育てていきましょう。

チャウチャウのしつけ③
~噛み癖~

チャウチャウを飼育している人が悩まされているチャウチャウの問題行動の多くに「噛み癖」があります。

その噛み癖には、「子犬の甘噛み」もありますが、「警戒心」からの噛み癖もあります。
この噛み癖を放置しておくと、飼い主家族や他人にまでケガをさせてしまうこともあるため、しっかり正していかなければなりません。

  • 子犬のころの噛み癖を放置しない
  • 社会性を身に付けさせ、人や他の犬・動物に慣れさせておく

これらの事に気を付けながら、チャウチャウの噛み癖に注意していきましょう。

チャウチャウのお手入れ

チャウチャウ.t中型犬.もふもふ.子犬

チャウチャウのお手入れ①
~ブラッシング~

チャウチャウは毛量が多く、抜け毛もかなり多い犬種です。
そのため、毎日のブラッシングは欠かせません
できれば毎日、少なくても週3~4回を目安にブラッシングしましょう。

スリッカーブラシを使って抜け毛を取除いたら、コームを使って優しく梳いてあげましょう。

チャウチャウのお手入れ②
~シャンプー~

チャウチャウは皮膚が弱い犬種のため皮膚の健康のためにも1~2カ月に1回を目安にシャンプーしてあげましょう。

毛が長く、アンダーコートが密集しているため、地肌にまでお湯が行き渡りにくいです。
シャンプー前にはブラッシングをして毛並みを整えておくようにしましょう。
また、お湯をかける時には片手でシャワーヘッドを持ち、もう片方の手で肌を抑えながらお湯をかけることで地肌にお湯が行き渡りやすくなります。
すすぎの時もシャンプーが残らないよう丁寧に洗い流してあげましょう。
シャンプー後にはタオルドライ後、ドライヤーを使ってしっかり乾かしてあげましょう。

チャウチャウのお手入れ③
~トリミング~

本来トリミングは必要ない犬種ですが、夏場の暑さ対策やお洒落のため、よりライオンらしい姿に見せるよう「ライオンカット」したり「ポメラニアンカット」など、トリミングしているチャウチャウもいます
しかし、本来の毛質が変わってしまう毛が伸びなくなるというようなこともあるようなので、トリマーに相談してから施術してもらうようにした方が良いでしょう。

チャウチャウの注意する病気

チャウチャウの注意する病気①
~眼瞼内反症~

眼瞼内反症とは、まぶたが内側に巻き込まれる疾患で逆さまつげや炎症を起こしてしまう病気です。
チャウチャウの目は元々奥まっているため、「眼瞼内反症」になりやすいと言われています。

角膜や結膜角にまつ毛が刺さるため、目やにや涙が出やすくなったり、痛がることや目が開けられないなどの症状が見られます。

軽度の場合ではまつ毛を抜く処置を取り、重度の場合では整形手術を行います。
症状が見られたら早めに動物病院で処置してもらいましょう。

チャウチャウの注意する病気②
~股関節形成不全~

股関節形成不全のほとんどは遺伝的な病気で、股関節が異常に変形している状態のことです。

遺伝的に発症することが多い病気ですが、後天的に発症することもあり、チャウチャウは体高のわりに体重が重いため発症しやすく、成長期に急激な体重が増加することで生後6カ月頃から徐々に異常が見られるようになります。
股関節形成不全になると、不自然な歩き方を見せるようになります。

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