ジメジメ・カイカイ!梅雨の時期に気をつけたい犬の皮膚トラブル

マラセチア皮膚炎を引き起こす原因は、雨の日の散歩後にタオルドライだけで済ましたり、シャンプー後にしっかり乾かさなかったりしたことなど、湿気と汚れが原因で引き起こされることが多いです。

マラセチア皮膚炎が発症しやすい犬種

皮脂が多い、垂れ耳の犬種が発症しやすいと言われています。

なかでもシーズーが圧倒的に多いと言われていますが、テリアやスパニエル系、パグ、ミニチュアシュナウザー、バセットハウンド、ゴールデンレトリーバー、シェットランドシープドック、ボーダーコリーも罹りやすい皮膚炎です。

膿皮症とは?

膿皮症も、犬の皮膚に常在する黄色ブドウ球菌が異常繁殖して起こる皮膚炎です。

この膿皮症は、犬の皮膚炎の中では最も発症率が高いと言われています。

膿皮症の症状と原因

症状

皮膚に赤いブツブツや膿疱、かさぶた、脱毛などの症状がみられます。

初期段階として、皮膚の浅い部分にニキビのような膿ができる表面性膿皮症、その膿が毛の根元に達した表在性膿皮症、皮下組織にまで進行した深在性膿皮症と分類されます。

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