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見知らぬ人や他の犬・動物には警戒心を露わにして、気に入らない相手には攻撃的になるようなこともあるでしょう。
狩猟犬として優秀だった分、賢くて自己判断能力が高いため自分で納得できない指示には従わないこもあります。
そのため、しつけは難しい犬種だと言えるでしょう。
ウェルシュテリアの飼い方・しつけ
ウェルシュテリアの飼い方①
~飼育環境は?留守番は苦手?~
暖かい気候の地域や時期には屋外でも過ごすことができますが、基本的には室内での飼育がおすすめです。
とても活発な犬種なので、庭や室内などに遊ぶスペースがあることが望ましいです。
猟犬の名残から穴掘りを好む傾向があるので、庭などの穴掘りには注意しておいた方が良いでしょう。
独立心があるのでトレーニング次第で長時間の留守番も可能です。
それでも、十分な運動をさせておかないと留守番中のイタズラをしてしまうこともあるでしょう。
留守番をさせる時には、運動やコミュニケーションを十分に確保しておくようにしましょう。
ウェルシュテリアの飼い方②
~散歩や運動~
かつては狩猟犬として、野山を駆け回っていた犬種です。
その分、小型犬でありながらも多くの運動量を必要とします。
運動不足になってしまうとストレスの原因となったり、気持ちが荒れて攻撃的な面を見せたり問題行動が増える原因となってしまうので、運動量には気を付けてあげましょう。
1日2回、1回30分程度の散歩をしてあげましょう。
休日などには、プール遊びやドッグランなどで自由に走らせてあげると良いでしょう。
ただし、散歩のときに小動物に出くわすと猟欲本能が刺激され追いかけたがることや、ドッグランで他の犬とトラブルを起こしてしまうようなことがあります。
その点には十分に注意して、普段からトレーニングしておきましょう。
ウェルシュテリアのしつけ①
~テリア気質を理解したしつけを~
ウェルシュテリアのしつけは、簡単ではありません。
しつけをするためには、気難しいテリア気質を理解しておかなければなりません。
自信過剰で頑固なテリアは、叱られることで反抗的になったり、指示をされても無視をするようなことがあります。
力任せにしつけるのではなく、信頼関係の元、ウェルシュテリアのリーダーとなって一貫性のあるしつけを行っていきましょう。
遊ぶことが大好きなので、遊びの中でしつけてたくさん褒めて伸ばしていくと効果的でしょう。
ウェルシュテリアのしつけ②
~社会性を養うこと~
ウェルシュテリアの強い警戒心を和らげるためには、子犬のころに多くの経験をさせてあげることが大切です。
見知らぬ人や他の動物や犬との関りを持たせて、様々な場所に連れて行き多くのことを経験させてあげましょう。
また、ドッグランなどで自由に走り回る運動をさせてあげる時には、負けん気の強さから他の犬にぶつかったりおもちゃを横取りしたりなんてこともあります。
それがきっかけとなり、他の犬とケンカになってしまうこともあるでしょう。
子犬のころから、他の犬とも上手に遊べるようパピー教室などにも参加させておくことをおすすめします。
ウェルシュテリアのお手入れ
ウェルシュテリアのお手入れ①
~ブラッシングの頻度~
ダブルコートでも抜け毛の少ないウェルシュテリアではありますが、特徴的なワイヤー状の巻き毛はホコリを絡め取りやすく毛玉になりやすいです。
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