キースホンドの基本情報!歴史や性格・特徴について。心配なしつけやお手入れ方法もご紹介

明るく社交的で、飼い主家族に対して愛情深く、ぴったりくっついて来るような甘えん坊です。

飼い主への忠誠心や感受性も強いのでしつけやすい犬種でもあります。

他の動物や小さな子どもさんとも家族と認めれば仲良くなることができますし、忍耐強いので遊び相手にもなってくれるでしょう。

キースホンドの性格・気質

~番犬よりも愛玩犬向き~

注意深いため見知らぬ相手に対しては距離を置いて接することがありますが、怪しいと感じた場合には警戒心を見せることもあります。

それでも闘争心や攻撃性は少なく、基本的には穏やかに過ごしていたい性格をしています。

個体によっては、見知らぬ人に対しても愛想を振りまくようなことも少なくないようです。

番犬として活躍してきた歴史を持ちますが、飼い主と一緒にのんびりと過ごしたり遊んだり平和に過ごすことを好む性格でもあるため、番犬よりも愛玩犬としての資質が強いようです。

キースホンドの飼い方・しつけ

キースホンドの飼い方①

~飼育環境は?~

キースホンドは、分厚い被毛を持っているため暑さに弱い体質をしています。

涼しい気候の地域であれば屋外で過ごすこともできますが、基本的には温度管理ができ、人と一緒に過ごすことのできる室内での飼育をおすすめします。

かつては船の上など広くない場所で暮らしていたこともあり、都会やマンションなど飼育スペースが限られる場所での飼育もできるでしょう。

室内飼育する場合には、関節を傷めないよう滑りやすいフローリングには、絨毯や滑り止めマットを敷いて快適な環境を整えてあげましょう。

キースホンドの飼い方②

~運動量は?~

室内で飼育することが好ましい犬種ではありますが、太りやすい体質を持っています。

室内飼いの場合運動不足になりやすいため、体重管理に気を付けてしっかりと運動させてあげましょう。

散歩は1回30分以上、1日2回連れて行ってあげましょう。

室内でもボールやロープを使った遊びや精力的に動くゲームなどを取り入れてあげると良いでしょう。

キースホンドのしつけ

キースホンドはしつけの飲み込みが早く、飼い主への忠誠心もあるため非常にしつけやすい犬種です。

それでもやや神経質な面があり、知らないことに遭遇すると吠えかかるようなことがあります。

そんなキースホンドには、

・飼い主がリーダーとなってキースホンドを導いてあげること

・子犬のころから様々な経験をさせて社会性を身に付ける

この2つを特に意識してしつけを行っていきましょう。

キースホンドのお手入れ

キースホンドのお手入れ①

~抜け毛は多い?体臭は?~

キースホンドはダブルコートのため、抜け毛が多く換毛期にはかなりの抜け毛があります。

毛玉になることもあるため、少なくても週3~4回、換毛期にはできるだけ毎日ブラッシングしてあげましょう。

豊富な被毛が密生しているため、ラバーブラシやピンブラシ、コームなどを使い分けて根元から丁寧にブラシをかけて皮膚の清潔を保ってあげましょう。

また、キースホンドは体臭がほとんどない清潔な犬種です。

室内でも飼いやすいと言われるポイントです。

シャンプーは、長毛の犬種ではありますが体臭がないため月1回程度で良いでしょう。

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