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小さな狩猟犬としても優秀な犬種で、好奇心が旺盛で遊びが大好きな活発な性格をしているため、その分長い睡眠時間を取る必要があるのです。
フレンチブルドッグの睡眠時間
中型犬であるフレンチブルドッグの睡眠時間は、13時間程度です。
快活で遊び好きなフレンチブルドッグは、たくさん遊んでたくさんの睡眠を必要とします。
ウェルシュコーギーペンブローグの睡眠時間
中型犬であるコーギーの睡眠時間は、12~15時間程度です。
運動欲が高くスタミナも豊富なコーギーには、休息も多く必要となります。
ゴールデンレトリーバーの睡眠時間
大型犬であるゴールデンレトリーバーの睡眠時間は、13~16時間です。
ゴールデンレトリバーは散歩が大好きな子が多く、体が大きい分体力の消費量も多いため多くの睡眠時間が必要なのです。
体のサイズ別で睡眠時間は変わるの?
犬種別の睡眠時間からも見て取ることができるかと思いますが、小型犬ほど睡眠時間が短く、大型犬ほど睡眠時間は長い傾向にあります。
これは体が大きい分、体力の消費量も多くなることから睡眠時間を多く取って体力の回復をさせる必要があるためです。
他にも狩猟犬などの作業犬は、活動時間が長いために睡眠時間はやや短めになると言われています。
- 小型犬・・・約10~13時間
- 中型犬・・・約12~15時間
- 大型犬・・・約13~16時間
生活リズムが睡眠時間に大きく影響する
犬種別での睡眠時間をご紹介しましたが、これはあくまでも平均的に言われている睡眠時間です。
ペットとして飼われている家庭犬の場合、その犬の生活リズムが大きく影響して、犬種に関わらず個体によっても睡眠時間は変わってきます。
例えば、留守番をすることの多い犬の場合だと睡眠時間は長くなりますし、逆に日中飼い主さんと出かけることが多いような犬の場合だと睡眠時間は短くなります。
犬の睡眠時間 ~年齢別~
犬の睡眠時間は、犬の年齢によっても変わってきます。
年齢別での睡眠時間を見ていきましょう。
子犬(0~12カ月齢)の睡眠時間
子犬の睡眠時間は、18~20時間だと言われています。
子犬期には、好奇心旺盛で多くのことを学習しながら活発に過ごします。
そのため、多くの体力を消費するため、回復にも多くの睡眠が必要となるのです。
「寝る子は育つ」というのは子犬にも当てはまりますね。
成犬(1~6歳)の睡眠時間
成犬になると、必要な睡眠時間は子犬期よりも減少していき、12~15時間が一般的と言われています。
家庭環境や1日の過ごし方によっても個体差があり、これよりも少ない多いという場合もあるでしょう。
シニア犬(7歳以上)の睡眠時間
シニア犬になると、睡眠時間は子犬期同様の18~20時間と徐々に増えていきます。
これは、高齢になるにつれて体力が衰えていくため、消耗した体力を回復するまでに多くの時間を必要とするためです。
年齢を追うごとに睡眠時間は増え続け、食べる時やトイレの時以外はほとんど寝ているという印象を持つかもしれません。
犬が睡眠不足になると
犬が睡眠不足になるとどうなるの?
犬の睡眠不足は、人と同様に心身共に健康への影響を及ぼします。
体調を崩してしまったり、精神的疾患にかかってしまうことが考えられるでしょう。
睡眠には、体と脳の両方の疲れを取ってストレスを減らす効果があります。
しかし、何らかの原因で睡眠を十分にとることができなくなると、大きなストレスとなり、疲労感やイライラ、時には攻撃性を見せるようになることもあるでしょう。
さらに睡眠不足が続くと、下痢や食欲の低下など身体的にも大きく影響が見られることがあります。
体力の回復ができないことで免疫力が低下し、体調不良へと繋がっていくのです。
犬が睡眠不足にならないために
それでは、愛犬が健康的に睡眠不足にならないために、私たちにできることにはどんなことがあるのでしょうか。
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